文学フリマ東京38の御礼とご報告
いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。
2024年5月19日に東京・大田区の東京流通センターにて文学フリマ東京38が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!
今回は東京流通センターでの最後の開催(次回は東京ビッグサイト)ということと、18歳以上は入場料1000円が必要になったという色々と節目の回でした。ちなみに館内放送によると、16時30分(イベント終了時刻の30分前)から無料で入場できたみたいです。
さて、まずは本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。お楽しみいただければ幸いでございます。皆様にとって何かのお役に立てれば嬉しいです。
立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。今後も様々な企画や話題を用意していきますので、ぜひまたお気軽にいらっしゃってください。
◆
では、当日の私についてお話しします。
前述したように東京流通センターでの最後の開催ですので、今回は都営バスルート(品川駅→大田市場北、大田市場北から東京流通センターは徒歩)で移動することにしました。ちなみに会場が変わると使う機会が減るということで、前回の時は6年ぶりに東京モノレールに乗ったのですが。
東京ビッグサイトになったら都営バスでの移動になり、徒歩もほとんどなくなるので私としては助かります。もう体力が限界なので……。
都営バスではなんか車内に蚊がいて、気付いた時には2か所くらい食われて(刺されて? 吸われて?)ました。窓が開放されてたので、どこかから侵入してたんでしょうねぇ。ちくちょ……かゆいじゃねーか……。
それとこの日は大田市場北~東京流通センターの途中にある野鳥公園でイベントが開催されるらしく、車内や沿道にはそのお客さんも結構いました。そんな中、リュックを背負って、おかもち型の箱をカートで引っ張るという場違い感が満載の格好で歩いていく私。しかも品川に到着するまでにもそれなりの距離を歩いているので、この時点で少しへばってます。
当然、東京流通センターに到着した時はヘロヘロですよ。
会場(今回もそよ風文芸食堂は第一展示場でした)の入口では入場証と引き替えにリストバンドを受け取り、中へ入ります。ブースに到着すると荷物を置き、まずは机をチェック。ロックが甘い場合があるので、机の下の金具を確認しておくのが無難です。今回はちょっと甘かったようなので、やっておいて正解です。
その後は見本誌を置きにいって、それから什器の組み立てます。今回は透明台の什器を新しくした(サイズの大きいやつを新たに作りました)ことと、本立て(皿立て)の改造、ポスタースタンドの改造、敷物の改造など、展示用品関係でリニューアルした部分が多かったんですよ。
多くの皆様は違いに気付かないかもしれませんが。いつものように何かの改良をしてます。
その組み立てが終わると鉄道模型の設置に入るのですが、それが終わって列車を配置してもなぜか1路線が動かない(もう1路線は動きました)。電池切れかとも思ったのですが、チェックしてみるとそうではないようです。モーター車の故障でもない。基盤の故障でもない。
「おかしいっ! 原因不明の不具合かっ!? どうしようもなければ1路線は飾るだけということになってしまうが……」
あれこれ試しているうちに時間は開場5分前。焦りつつもう一度、配線をチェックしてみると――線路と基盤を繋ぐコードを繋ぎ忘れてました。そりゃ~動くわけない!
というわけで、なんとか原因を突き止めて無事に2路線とも動くようになったのでした。
車両は都電荒川線も持っていったのですが、あまり目立たない感じだったので京阪のユーフォニアムラッピング車と紀州鉄道+鹿島臨海ガルパンラッピング車にしました。いずれも旅行記関係の車両です。
なお、今回はブースの位置が出口の近くということで、とにかく人が多かったです。入場料が必要になって来場者が減るということはなかったように感じます。むしろ今回の方が多かったんじゃないかという印象ですね。
それとそよ風文芸食堂のブース位置の関係上、背後から急に目の前に人が現れてビックリするということが多々ありました。見聞色の覇気がほしいところですね……。
そんなわけで皆様はお目当てのブースに向かうのに忙しそうで、開始してしばらくは見守るばかり。その後は休む間もなくずっとお立ち寄りいただいた皆様とコミュニティバスなどの話をさせていただいてました。特に今回は最後まで流れが途絶えず、本をお手にとっていだけました。ありがとうございます。
いつもは最後の30分くらいになるとまったりとした雰囲気になっているんですけどね。
こうしてイベント終了時刻となり、片付けを開始。ただ、エネルギー不足で少し椅子に座ってないと動けない状態だったので、片付けが一段落したら座ってました。
そして片付けが終わって外へ出ると、なんと雨が降り始めていて……。
雨の中、ここから大田市場北まで歩くのはキツイのでモノレールや京浜急行バスに乗るのもやむを得ないか――なんて、少しは思いましたがそんなことでくじけていてはダメなのです。肩も腰も腹も足も痛い中、根性を振り絞って歩くのだ!
特にずっと立ちっぱなしで背すじを張っていたということもあって、腰と腹が痛い。そのうち、リュックの重みで肩も痛くなってきてツライっス。でもなんとか耐えながら、折りたたみの傘を差して大田市場北まで歩いていったのでした。幸いにもパラパラとした雨だったのであまり濡れずに行けました。
――まぁ、東京流通センターでの開催は最後なので、今後はこんな想いをすることもないでしょう。たぶん。
◆
では、ブースにいらっしゃった皆様との様子を少しだけ。
今回はコミュニティバスの話をする方が多かったです。その次が渡し船関係、路線バスや鉄道関係と続きます。いつものように自治体関係の方や地域での活動をしている方が多かったように思います。
それといつもいらっしゃる方、少しずつお買い求めいただいているという方もいらっしゃいました。メチャクチャ嬉しいです。ありがとうございます。今後も全力でがんばっていきます。
また、動く鉄道模型に興味をお持ちの皆様やお子様も多かったです。ぜひ見て楽しんでいってください。
地域は群馬ほか北関東、関西の方もいらっしゃいました。喜連川に詳しい人もいましたね~。色々な話題で盛り上がれて楽しいです。
――といった感じでしょうか。
いつも書ききれないくらい色々なエピソードがあるのですが、挙げればキリがありませんので今回はこの辺でご紹介を終わらせていただきます。皆様、ありがとうございます。
ブースにいらっしゃった皆様の男女比は5:5くらいでした。割合がほぼ同じだったような感じがします(いつもはどちらかに偏っていることが多いです)。年代は幅広かったです。
◆
それでは今回のご報告です。
新刊は『2024年上半期版 東京都コミュニティバス全路線データブック~特別区編~』でした。それと路線図も新しいバージョンにしました。
今回は以下の作品が完売となりました(事前に予約いただいていた作品を除く)。
・東京都コミュニティバス 全路線データブック~特別区編~
・同 ~北多摩編~
・同 ~南&西多摩編~
・コミュニティバス旅行記 全区循環
・同 全域循環
・東武バス旅行記
・ときわ路旅行記
・最長路線バス旅行記
このほか、コミュニティバス路線図も全て旅立ちました。なお、最長路線バス旅行記はこのまま絶版にするかもしれません。
委託販売や通信販売は新刊も既刊も未定です。ただ、ご要望があれば検討しますのでツイッター(X)やメールなどでお知らせいただければと思います。
なお、総部数は前回出展時(文学フリマ東京37)と比べ、増となりました。
◆
次回の更新は7月中の予定です(6月は生存報告のみになると思います)。近況報告をします。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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