文学フリマ東京37の御礼とご報告
いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。
2023年11月11日に東京・大田区の東京流通センターにて文学フリマ東京37が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!
最近は回を重ねるごとに来場者数が増えているようですね。文学フリマ東京としては今回が最後の『入場無料』ということで、久しぶりにいらっしゃったという方も多いようでした(ブースでその話題を出す方が多かったように感じました)。来春の文学フリマ東京38は入場料が1000円となりますからねぇ。
また、文学フリマ東京39(2024年12月開催予定)は会場が東京ビッグサイトになるようです。
これらの変化がどうなるのかは、実際にやってみないと分かりませんので様子を見守りたいところです。
なお、ほかの地域での開催は『入場無料』を継続するようです。
さて、まずは本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。お楽しみいただければ幸いでございます。ぜひ皆様の旅立ちのきっかけにしていただければ嬉しいです。あるいは旅をした気分を味わっていただけたらと思います。
立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。今後も様々な企画や話題を用意してお待ちしたいと考えています。機会がありましたらぜひまたお気軽にいらっしゃってください。
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では、当日の私についてお話しします。
依然として肩の痛みがありますので(文学フリマ東京36の時と比べると、だいぶ楽になりましたが)、今回も都営バスルート(品川駅から大田市場北まで都営バス、大田市場北から東京流通センターは徒歩)は封印させていただきました。ただ、来春の文学フリマ東京38は東京流通センターでの最後の開催になるかもしれませんので、その時はなんとか都営バスルートにしたいですね。
そういうわけで、会場が変わってしまうと東京モノレールに乗る機会も減ってしまうので、今回は浜松町から東京モノレールで会場へ移動することにしました。実に6年ぶりです(その間は前述した都営バスルート、または大森駅から京浜急行バスを利用していました)。
久しぶりに東京モノレールに乗りましたが、あんなにカーブのカント(外側への傾き)があったっけって新鮮な気分になりました。それとアップダウンもあって、ゆる~いジェットコースター気分でした。たまに乗ると楽しいです。
こうして東京モノレールで会場に到着――したのは良かったんですが、浜松町までのJRの乗り継ぎがスムーズだったことといつもの京浜急行バスルートの感覚で早めに自宅を出発したこともあって、早く着きすぎました。ま、いつもバスの旅では乗り継ぎに失敗しないように早め早めの移動を心がけていますので、そのクセが出てしまったのかもしませんね。遅刻するよりはいいんですけど……。
その後、会場に入ってからまたしてもトラブル。なんと見本誌に見本誌ラベルを付け忘れてまして、その場で急いで必要事項を記入して貼付けました。いつも封筒ごと持ち込んでいるので『見本誌ラベルがな~い!』ということにならなかったのは不幸中の幸いでしたが。
いやぁ、もう30回以上も文学フリマに出展参加しているのに、こんなこと初めてですよ。見本誌ラベルのことをすっかり失念してました。慣れって怖いですね。私もとうとう焼きが回ったか……。
ちなみに旧型の什器を間違って持ち込むという失敗を文学フリマ大阪の遠征でやらかしてます(旧型の什器でも使えないことはないので、なんとかなりましたが)。たまにこういうミスがありますテヘペロ♪
さて、『そよ風文芸食堂』は前回に引き続き第一展示場への配置でした。会場内に入ると事務局の皆様やカメラの方、周囲の皆様と簡単な雑談やご挨拶をしてブースの設営をします。ただ、前述したように見本誌ラベルの記入をしていた関係で、設営が少し遅れてしまいました。それが終わったら、まずは見本誌を見本誌コーナーへ置いてきて設営開始。こういう時、ぼっちサークルは忙しいですね。
ちなみに近所のスーパーには『ぼっち・ざ・ろっく!』のタバコに関するポスターが貼ってあります。ぼっちちゃんはインドアなキャラクター、略してインキャであって、陰キャではありません(たぶん)。SHYの紅葉山テルちゃんと一緒ですね。そういえば、ぼざろの虹夏ちゃんとSHYのレディ・ブラック(ピルツちゃん)は中の人が同じですね。――はい、アニメネタはこれくらいにして先へ進みましょう。
今回はイベント開始前に一般来場者の皆様がキャパオーバーしてお並びになったらしく、10分ほど早く開場となりました。当然、見本誌関係でもたついたので、私のブースはその時間に未完成でございました(あとは本を並べるだけという状態まで出来ていましたが)。相変わらず座ってひと息つく暇がないですネー!。
なお、ブースでの恒例となっております鉄道模型の自動運転ですが、今回は東武鉄道の6050形と京阪のユーフォニアムラッピング車が運用に入っていました。
そしてここでまたしてもトラブルです。なんと電池が想像以上に消費していたらしく、イベント開始前にほとんど動かなくなってしまったのですよ。自宅で試運転した時はちゃんと動いていたんですけどね。どうやらそれで電力が枯渇したようです。なんと本末転倒な……。
ということで、急いで予備の電池に交換。今回は本当に色々とありますなぁ。
その後も不具合があって京阪のユーフォニアムラッピング車は途中で運用を外れ、鹿島臨海鉄道のガールズ&パンツァー『ラッピングⅣ号車』が代走となりました。いつも予備車を何両か持っていってますので、何かあってもある程度は安心です。備えあれば憂いなし!
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では、ブースでの様子を簡単にお話しします。最初にブースへいらっしゃった方は上品なご婦人。コミュニティバスデータブックをお買い上げいただきました。ありがとうこざいます。路線図も一緒にお楽しみくださいませ。
常連の皆様や久しぶりにお顔を拝見という皆様、以前に作品を買っていただいた皆様などが多くいらっしゃいました。いつもありがとうございます。また、いつも雑談をしにいらっしゃる方、コミュニティバスや路線バスの同志の方、旅好きの方などたいへん楽しく過ごさせていただきました。またお気軽にお立ち寄りくださ~い!
作品としては、今回はいつもより渡し船の反応が良かったです。大阪市営渡船に乗ったことがある方や近所にお住まいの方など、色々いらっしゃいました。あとはコミュニティバスや最長路線バス、各路線バス、ときわ路、ゲームブックも興味を持っていただけました。ブースの什器にも注目していただいて嬉しく思います。
地域は関西や東北、関東などいつものように各地からいらっしゃっていたようです。私自身もまた遠征をしたいところですが、先の状況が分からないので気長にお待ちください。
あとは行政や交通関係の方、書店関係、作家さんなど専門職の方も多かった印象です。
周囲のブースの皆様とも交流させていただきました。お互いにブースにたくさんの方がいらっしゃっていたので短時間でしたけど、また機会があればよろしくお願いいたします。こういう時はぼっち参加がツライですね。それと本当はブースを離れてあちこちへご挨拶に行きたいんですけど、それも難しいのがなんとも……。
――といった感じでしょうか。
いつも書ききれないくらい色々なエピソードがあるのですが、挙げればキリがありませんので今回はこの辺でご紹介を終わらせていただきます。皆様、ありがとうございます。
ブースにいらっしゃった皆様の男女比は4:6くらいでした。年代は幅広かったです。
ちなみに帰宅もモノレールだったのですが、あんなに混雑するものなんですね。いつもバスだったのでその辺の事情が分からず、ちょっと驚きました。移動時間がかかったとしても、やっばり私には路線バスが合ってますね。
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新刊は『東西南北端&最長路線制覇! 小田急バス旅行記』でした。小田急バスだけを利用して、東西南北端の停留所と長距離路線を巡る旅です。
今回は以下の作品が完売となりました(事前に予約いただいていた作品を除く)。
・渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~
・大阪市営渡船旅行記
・東京東武 東武バス旅行記
・東急バス旅行記
・東京都コミュニティバス 全路線データブック~特別区編~
この中で渡船が結ぶものと大阪市営渡船旅行記、東武バス旅行記は次回も増刷する予定です。東急バス旅行記とコミュニティバスデータブックは増刷未定です。
また、コミュニティバス旅行記(特別区、北多摩、西&南多摩)は、いずれもそろそろどうしようかなぁと思っているところです。
委託販売や通信販売は、新刊も既刊も2023年12月31日のコミックマーケット103への出展(日曜・東ア05a)が終わるまでありません。2024年に入ってからも在庫やご要望次第なので、現時点では未定です。
なお、総部数は前回出展時(文学フリマ東京36)と比べ、減となりました。さすがに前回が良すぎましたね……。
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次回の更新は12月中の予定です。コミックマーケット103関係の情報を公開します。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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