文学フリマ東京36の御礼とご報告
いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。
2023年5月21日に東京・大田区の東京流通センターにて文学フリマ東京36が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!
今回は来場者が過去最多&1万人を超えたということで、会場内も活気に満ちておりました。今後もこの感じが続いていけばいいですね。
まずは本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。お楽しみいただければ幸いでございます。ぜひこれをきっかけに旅に出てみてください。今後ともよろしくお願いいたします。
立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。引き続き様々な企画や話題を用意してお待ちしたいと考えています。機会がありましたらぜひまたお気軽にいらっしゃってください。
◆
では、当日の私についてお話しします。
実は開催日の数日前に肩を痛めてしまいまして、その影響で荷物を減らさざるを得ないことになっておりました(手搬入なのであまり重い荷物は運べなかったのです……。宅配便? なにそれおいしいの?)。また、近年の体力低下もありまして、今回も前回に引き続きJRで大森駅→京浜急行バスで流通センター前というルートで会場へ向かいました。
なんか大森駅で親子連れが多くいらっしゃって同じバスになったんですけど、何かイベントでもあったのでしょうか? 皆さん、名前が書かれたワッペンを服に貼ってたので、同じ集団だと思うのですが。彼らは京浜島海浜公園で降りていきました。
――というわけで、今回も京浜島循環(森24)で車内から飛行機を眺め、2回目に停車する流通センター前で降りたわけです。時間調整の意味合いもありまして。
ちなみに会場に到着すると、隣の建物ではコスプレ関係のイベントをやっていた感じでした。もしかしたら今回はそちらから人が流れてきた可能性もあるかもしれません。
◆
さて、今回のブースは広い第一展示場への配置です。また、コロナの位置付けが変わったということもあって、見本誌コーナーや飲食店出店などが復活となりました。そのため、見本誌コーナーにはブースへ着いた直後に本を置きにいってきました。出遅れると置く場所が空いていないということがありますからね……。
そのあとはブースへ戻って什器などを組み立てていきました。いくら荷物を減らさざるを得ないといっても、鉄道模型やぐんまちゃん、ガルパンクリアファイル、ツインビーベルなどは絶対に持ってきます。それを楽しみにしてくれている皆様もいらっしゃいますからね。
鉄道模型の自動運転ですが、今回は鹿島臨海鉄道のガールズ&パンツァー『ラッピングⅣ号車』とひたちなか海浜鉄道のデュエマラッピング車、京阪のけいおんラッピング車が運用に入っていました。
実は前回の運用で『ラッピングⅣ号車』など前照灯付きの車両は想像以上に電力食いなのが判明(前回の出展後、自宅でバッテリーチェックをしたらモーターのみの場合と比べて残量が激減していました)しまして、内部構造を変えておりました。
具体的に言うと――
・ラッピングⅣ号車の前照灯(ライト)を取り外し
・ラッピングⅣ号車をモーター車→トレーラー車(※動力なし車)に変更
・デュエマラッピング車を省電力タイプのモーター車に変更
・ラッピングⅣ号車とデュエマラッピング車を連結して運転
――と、いうことにしました。こうすることで電池の電力消費を最小限にしていたんですね。こんな感じで什器を含め、見えないところで色々と改良しているのです。
◆
では、ブースでの様子を簡単にお話しします。最初にブースへいらっしゃったのは、前回もお立ち寄りいただいたという方でした。知り合いの方にときわ路旅行記を気に入っていただけたとのことです。ありがとうございます! ぜひお楽しみいただけたらと思います。
いつもいらっしゃる常連の皆様。新刊の花畑営業所の本をお買い求めいただきました。花畑営業所は閉所になってしまいまして、その最後の記録を残したいということで制作した作品です。また、今回は東武バス旅行記や東武バスセントラル沿線の方もいらっしゃいまして、楽しく話をさせていただきました。
また、AIR関係の同志の方など、皆様のお元気そうなお顔を拝見できて安心しました。ぜひまた雑談をしにいらっしゃってください。
隅田川七福神巡り旅行記に興味をお持ちの方も何人かいらっしゃいました。そよ風文芸食堂では寺社巡りの本もいくつか発行しております。実はバス関係の旅行記内でも地域の歴史に触れているものが多数あるんですよ。そうした作品も機会がありましたらご覧になっていただけたら嬉しいです。
そしてコミュニティバスや渡し船の本に興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃいました。コミュニティバスの特徴についてお訊ねの方や渡し船についてお訊ねの方、大阪市営渡船を利用したことがあるという方など色々な話をさせていただきました。楽しい時間をありがとうございます。
そろそろこちらのシリーズも新刊を出したいです。ほかにも出したい作品があるので、どうなるか分かりませんが……。気長にお待ちいただければ幸いです。
また、無料配布の『あまびえさんペーパー』をお持ちになる方がたくさんいらっしゃいました。今後もどんどん持ってっちゃってくださいね。
なお、今回はなぜか『おかもち型搬入箱』が注目されてました。あちこちでお声がけいただいたり、話をさせていただいたりしてました。おかもちブームが到来か!?(※ないと思います)
――といった感じでしょうか。
ほかにも紀州鉄道について話す方や路線バスでふらっと旅をしているという方、多摩地域の都営バスに興味をお持ちの方、最長路線バスに乗ったことがあるという方(約167km&6時間以上かかる路線ですが、これは何人もいらっしゃいました!)、群馬・栃木・茨城の北関東旅行記シリーズに関連した話題で盛り上がる方など、挙げればキリがありませんので今回はこの辺でご紹介を終わらせていただきます。
本当に色々な話をさせていただきました。皆様、ありがとうございます。
ブースにいらっしゃった皆様の男女比は6:4くらいでしょうか。最近は偏りがなくなってきたように感じます。
ちなみに前述したように今回の出展では肩を痛めてまして、患部が痛んで搬入がつらかったです。それといつもはイベント開始から終了まで椅子に座らずに参加しているのですが、今回は16時くらいにバテてしまいました。これには肩の痛みも影響していると思うのですが、立っていられなくなってしまったんですよ。
少しの時間ですが椅子に座ってしまって申し訳がありません。どうかお許しください。
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それでは今回のご報告です。
新刊は『ありがとう さようなら 東武バスセントラル花畑営業所』でした。廃所となってしまった花畑営業所の最後の記録です。
今回は以下の作品が完売となりました(事前に予約いただいていた作品を除く)。
・渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~
・大阪市営渡船旅行記
・東京東武 東武バス旅行記
・ときわ路旅行記
・多摩地域 都バス旅行記
・東京21区81路線! コミュニティバス旅行記
この中で渡船が結ぶものと大阪市営渡船旅行記、ときわ路旅行記は次回も増刷する予定です。東武バス旅行記と特別区コミュニティバス旅行記は増刷未定、多摩地域 都バス旅行記は増刷しません。
また、在庫僅少の花畑営業所は在庫がなくなったら絶版する予定です。ほかにも在庫限りで終了というものがあります。
一方、しばらく増刷していない駐在所旅行記ですが、もしかしたら次の出展で少しだけ増刷するかもしれません。
なお、総部数は前回出展時(文学フリマ東京35)と比べ、増となりました。前回の頒布数が少なかったので、相対的に増えたということかもしれません。
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次回の更新は6月中の予定です。近況報告をします。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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