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2022年1月 3日 (月)

コミックマーケット99の御礼とご報告

 いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。

 

 2021年12月31日に東京・江東区の東京ビッグサイトにてコミックマーケット99が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!

 まずは本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。お役に立てたり、お楽しみいただけたりすれば幸いでございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。話のネタを用意してお待ちしておりますので、またお気軽にいらっしゃってください。

 

 では、当日の私についてお話しします。

 

 今回はコミックマーケット97以来の東京ビッグサイト出展となりますが、いつものように豊洲まで東京メトロ有楽町線での移動というのは変わりません。ただ、入場の際には手指の消毒やワクチン接種証の提示などが必要ということで、通常時よりも時間がかかる可能性を考え、豊洲から東京ビッグサイトへの都営バスはいつもの門19系統ではなく、東16系統にしました。

 門19系統は空いているというメリットがありますが、やや遠回りをするので所要時間が東16系統と比べてかかります。東16系統や直行系統は豊洲駅での発車時刻が門19系統と比べて早いのですが、車内は混雑しています。結果、今回は所要時間の少ない方を選択したわけです。

 ただ、今回は出展サークル数が少ないということや一般参加がチケット制になったこともあり、思っていたよりも車内は空いていたので助かりました。

 

20211124002 20211108006  さて、会場に到着後はまず手指の消毒、その先に進んでワクチン接種証の提示などをおこない、サークル参加者用のリストバンドを受け取ります。それらをおこなう場所は複数あり、スムーズに進むことが出来たのはありがたかったです。スタッフの皆様に感謝です。

 そこを通過後は自分のスペースへ。ちなみに今回もおかもち型搬入箱『おかもち3号』で手搬入でございました。やはり重さが体に堪えますねぇ……。ゆえに宅配便を使いたいところですが、楽をするとダレるのでもう少しだけ手搬入でがんばります!

 こうしてスペースに着くと、周りのサークルさんにご挨拶をして荷物の積み卸し。今回は机と机の間や後ろの空間が広く、ゆったりとしていました。また、事前に告知されていたように、机の上には見本誌提出用の封筒とマスク、ウエットティッシュのセットが。

 というわけで、まずは見本誌を受付に提出してから什器の組み立てとなります。もっとも、見本誌は自宅で準備済みですので、封筒に必要事項を記入してそこに本を入れるだけになっているんですよね。

20220102001 20220102002  その後は什器の組み立てと鉄道模型の設置。なお、鉄道模型はコミックマーケットでは初お目見えです。ただ、第三十三回文学フリマ東京の時と比べ改良を加えているので、設置時間の短縮が出来たのは良かったです。

 そしてこの鉄道模型(基盤の部分を含めて)ですが、写真を撮って行かれる方が結構いましたね~。また、群馬県の方も何人かいらっしゃって、列車に搭載されているぐんまちゃんに目を留めていたようでした。作ったかいがありました!

 ちなみに鉄道模型ですが、ビッグサイトの会場は文学フリマの会場と比べてやや暗いようです。そのため、明るさ調整用の紙を外し、センサーの感度を調整しての運用となりました。

 一方、ツインビーのベルには誰も言及しなかったのが寂しい限りです。皆様の年代が原因なのか、シャイな性格なのか……。いずれにしても、合言葉はbeeですよ!

 また、今回は立ち読み用の本にはビニールのカバーを付けてくださいということだったので、その各誌にカバーを付けて持ってきたほか、数年ぶりに立ち読み専用の紐綴じ本も作りました(こちらにもカバーを付けてます)。さらに告知ペーパー(おしながき)も作るなどして臨みました。

 実はカバー以外の処置はいずれも数年前にやっていたことなので、懐かしいというか時代を先取りしていたというか、なんとも複雑な気分です。早く元通りの即売会に戻ってくれたら一番いいんですけどね……。

20211229001  なお、今回はコロナ禍ということで、無料配布の『あまびえさんペーパー』を作ってみました。時間が出来たので直前に作ったんですよ。結果、いくつかお持ちいただけたようでなによりです。

 その後、開始時間の10時になったのですが、ここで寂しい事態が。なんと両隣が欠席。この状態になるのは2回目です。以前の時は別として、今回はコロナの影響なのか、申し込みを忘れていたのか、理由はやむを得ないことなのかもしれません。いずれにしてもポツンと島の空間にひとりでおりました……。

 また、会場も人の数が少なかったように感じます。列や塊があまりなかったようでしたので。

 

 さて、開場後は東急バスについてお話になる方やコミュニティバス好きの同志の方、群馬県の方、コミュニティバスの元・運転手の方、常連の方、委託書店さんの営業の方などなど、たくさんの方がいらっしゃいました。作品に興味をお持ちいただけて嬉しいです。一方でやはりいつもよりも会場内が閑散としていたのは寂しい気がしました。

 ――ほかにも書きたいことはたくさんありますが、書ききれないのでこれくらいで。

 なお、ブースにいらっしゃった皆様の男女比は9:1くらいでした。今回は圧倒的に男性の方が多かったです。

 

C99001  それでは今回のご報告です。

 新刊は東急バスだけを乗り継いで東京駅→新横浜駅→奈良北団地折返場を移動した『東急バス旅行記』、東京のコミュニティバスのデータを路線ごとにまとめた『東京都コミュニティバス全路線データブック 特別区編・北多摩編・南&西多摩編』、トラベルゲームブック『クーデレ留学生とあの日の約束』の計5種類とコミックマーケットでは初頒布となる『群馬県前橋市コミュニティバス旅行記』でした。

  

 今回は以下の作品が完売となりました(事前に予約いただいていた作品を除く)。

・京王バス旅行記

 実は直前に各誌を少し増刷しまして、そのおかげでほぼ皆様のお手元へお届けできたのではないかと思います。やはりチケットを購入してご来場いただくわけですから、完売の作品を多数出してしまうというのも申し訳ないので。

 なお、今回の結果を踏まえて絶版や増刷中止の検討に入る作品もあるかもしれません。現時点では検討中という感じです(頭の中で『アレとアレはアレしよう』みたいな感じで考えてます)。いずれにしても陳列できる作品数に限界があるので、何種類かは取り扱いを終了すると思います(これは確定です)。

 総部数は前回出展時(コミックマーケット97)と比べ、減となりました。来場者数の関係もあるので、仕方ないですよね……。

 

 ここでお知らせです(第三十三回文学フリマ東京の総括時と内容が重複するものがありますが、ご了承ください)。

 まず、紙媒体の多摩地域都バス旅行記とモノレール旅行記は絶版を検討中です。今後の扱いは未定となっております。詳細が決まりましたらブログ支店などであらためてお知らせします。

 今後の出展は2022年5月29日に東京流通センターで開催の第三十四回文学フリマ東京を予定しています。それ以外は未定です。ただ、突発的に何かのイベントへ出展する場合や諸事情により出展取りやめの場合もあります。

 新規の委託販売については検討中です。

 国会図書館への納本は2021年に新規発行したものを2022年の早い時期にまとめておこなう予定です。もうしばらくお待ちください。

2021112401020211124011  次の新刊についてですが、関西の鉄道旅行記の予定です。旅先は大阪市内が少しありますが、大半は某地域です。

 鉄道(JR、私鉄)とバス(一般路線バス、コミュニティバス、高速路線バス)とアクシデントと失われし記録と写真とゲーム原作のアニメと旅情報が満載の内容(の予定)♪

 詳細は2022年3月か4月頃に公開しようかなと考えています。

 

 次回の更新は2月中の予定ですが、それより前に更新する可能性もあります。近況報告をします。

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

 

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