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2019年9月12日 (木)

第七回文学フリマ大阪のお礼とご報告

 いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。

 

 9月8日に大阪市・OMMビルにて第七回文学フリマ大阪が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!

 今回は2013年4月14日に開催された第一回文学フリマ大阪(第十六回文学フリマin大阪)以来、約6年半振りの大阪出展となりました。

 

 まずは皆様に御礼を申し上げます。

 本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。興味を持っていただき、嬉しく思います。ぜひ本をお楽しみください。

 立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。貴重なお時間をいただき、大変恐縮でございます。
 作品に関すること以外でも構いませんので、またお話にいらっしゃってください。

 イベントに参加した全ての皆様、ありがとうございます。お疲れ様でした。
 次に私が大阪へ出展するのはいつになるか分かりませんが、距離は離れていても活動はそれぞれ続けられます。またお会いする時まで、お互いにがんばっていきましょう!

 

 なお、今回もいくつかの作品が完売となり、お買い求めいただけなかった方がたくさんいらっしゃいました。申し訳がありません。次回の出展時に増刷しますので、お許しください。

 

 では、当日の私について簡単にお話しします。はい、今回は『簡単に』です。詳細については、11月末頃に某媒体で公開する予定です。
 ……まぁ、察しのいい方は、それがどういう意味なのか想像がつきますよね?

 

 今回は前日の夜(9月7日)に東京駅八重洲中央口を発車する夜行高速バス(4列シート)にて、大阪へ移動しました。

 皆様もご承知のようにこの数日前に発生した台風15号の影響で運休にならないか心配していたのですが、おかげさまで本州接近前ということで無事に大阪へ辿り着くことが出来ました。いやはや、ホッとひと息。私の願いが天に通じたのでしょうかねっ♪

 到着地は大阪駅前(JR高速バスターミナル)ではありません。どこかというと……それは、まだヒミツっ! ちなみにヒミツと言ってもブースにお立ち寄りいただいた方の一部には、ヒントをお話ししちゃってますけどね。
 その場所では他のお客さんたちはみんな同じ方向へ歩いていくのに、私だけが別方向へ歩いていくので交通整理のお兄さんが訝しげな顔をしてこちらを見てました。まー、似たような経験は何度もしているので慣れっこです。

 そしてそこからとある場所へ立ち寄り、大阪メトロ(地下鉄)で天満橋へ。もちろん、使った乗車券はエンジョイエコカードでございます。要するに大阪メトロと大阪シティバスに乗れる1日乗車券ですね。土休日は大人600円とかなりお得! 例えば、バスなら3回乗れば元が取れちゃいます。ちなみに平日は大人800円となっております。

 

20190911001  さて、会場のOMMビルは地下鉄・京阪電車の天満橋駅と直結しているので、外が雨でも濡れずに移動できます。駅に到着したのは9時30分ごろで、すぐに会場の出展者待機列に並びました。そして出展者開場予定時刻の10時00分よりも少し早く開場となって、ブースへ。今回は荷物を宅配便で送っていたので、それの確認。――はい、ちゃんと届いてます。

 これが東京であれば手搬入なのですが、高速バスは持ち込める荷物の大きさ・個数に制限があるので、イベント搬入では初めて宅配便を利用させていただいたのですよー。なお、耐水性・耐摩耗性・耐塵性のある自作のおかもち型運搬箱(愛称:おかもち2号)は遠征の際での発送にも対応できるよう、取っ手の部分が着脱可能な設計となっているのでそのまま発送できます。その設計が役に立つ時が来たというわけですね。

 それにしても運んでもらえるのは便利で楽ですね。でもこの楽さに慣れてしまうのはいけません。自分がダメになります。ですので、東京では手搬入に戻す予定です。

 ちなみに少し話が戻りますけど、高速バスでは荷物の大きさの制限を守ってない人(特に若い子たち)が多かったです。少しならしょうがないかなと思いますけど、明らかに制限を超えているもの(中には制限の倍くらいの大きさのトランクとか)を持ってる子とか、結構多くいました……。

 

20190911003  さて、ブースではいつものように設営を開始。ご承知のように手作りの什器・ポスタースタンドなどはおかもち2号に収まるサイズで設計してあるので、取り出して組み立てて本を陳列しました。もっとも、容量の関係(と、改造処置をしていない関係)で第二十八回文学フリマ東京で導入した回転什器はお休みでしたけどね。

 今後も改造をする時間的余裕があまりないので、回転什器はしばらくお休みかもしれません。根本的な設計からやり直すかもしれませんし。そしてイベント開始後は東京と比べて来場者数が少ないこともあって、いつも以上にゆったりと進んでいきました。

 イベントでの傾向は東京、前橋、大阪で全て違いますね。それぞれに特徴があります。地域の色というヤツでしょうか?
 ちなみに以前に大阪へ出展した時と今回の大阪、傾向は似てました。詳細については、何かの機会に『そよ風文芸食堂』のブースへお立ち寄りいただいた時にお訊ねいただければ話そうかと思います。

 その後はいつものようにブースへお立ち寄りいただいた皆様と旅行記に関する話をしたり、じゃりン子チエの話をしたり、バスの話をしたり。欲を言えば、もっとたくさんの方にお立ち寄りいただきたかったなぁという感想でした。私、次はいつ大阪へ遠征できるか分かりませんので。今回の大阪だって6年半振りですし……。

 

 こうしてあっという間にイベントは終了。片付けを終えたあとは……これも、まだヒミツ。色々ありました。

 ちなみにこの日、東京方面の交通機関(新幹線や夜行高速バス、飛行機など)は終電が早まったり運休になったりしていたみたいですね。私は遠征の計画段階から大阪へ滞在する予定にしていたので、影響はなかったんですけどね。

 翌日は猛暑日の中、12時間くらい歩き回ることになるのですが、それについてはまたの機会に――。

 

0007  それでは今回のご報告です。

 新刊は東京のコミュニティバスのデータを路線ごとにまとめた『東京都コミュニティバス全路線データブック~特別区編~』と『北多摩編』、1日1往復以下など運行本数の少ない路線に多数乗った『東京東部 東武バス旅行記』、英語版のバスの本などでした。また、複数冊購入者特典として、じゃりン子チエのデータブックも制作しました。

 コミュニティバス全路線データブックや東武バス旅行記などは、本文フルカラーで100ページ越え(計3種類)。はい、相変わらず気力・体力の限界に挑戦しております。

 

 今回は以下の作品が完売となりました。

・大和八木~新宮167km! 日本最長路線バス旅行記

・凍死寸前! 冬の東北ローカル線旅行記

 

 なお、大阪への出展が6年半ぶりですし、文学フリマ東京・前橋・コミックマーケットなどとも比較が困難です。ただ、来場者数から考えれば総部数は平均くらいなのかなぁという感想です。

 それと東京と違って、小説やゲームブックに興味をお持ちいただける方が結構いらっしゃいましたね。それが嬉しかったです。

 今回の反応を考えれば大阪への出展は大きな意味がある(ぶっちゃけ、気持ちとしては出展したい)のですが、体力的にキツイので継続的には難しいかなと。ただ、強いご要望があれば検討しますので、お気軽に『また大阪に来てよー!』などお声をお寄せください。お声が多いほどすぐに行動を開始すると思いますので。

 

 

 さて、次の出展ですが、11月24日(日曜日)に東京・大田区の東京流通センターで開催の第二十九回文学フリマ東京を予定しています。

 次回の更新は10月中の予定です。第二十九回文学フリマ東京の出展情報(新刊情報)の公開や近況報告をします。はい、急いで新刊の制作作業に入ります!

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

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