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2019年5月21日 (火)

第24回島村渡船フェスタ旅行記

 支店長の湯浅でございます。今回は5月19日に群馬・伊勢崎市で開催された第24回島村渡船フェスタ旅行記を公開します。

 今年で8年連続8回目の参加となりました。なお、過去の参加記録は以下をご参照ください。

 

002・第17回島村渡船フェスタ(2012年)の様子は『渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~』にてご覧ください。

・第18回島村渡船フェスタ(2013年)の様子はこちら

・第19回島村渡船フェスタ(2014年)の様子はこちら

・第20島村渡船フェスタ(2015年)の様子はこちら

・第21回島村渡船フェスタ(2016年)の様子はこちら

・第22回島村渡船フェスタ(2017年)の様子はこちら

・第23回島村渡船フェスタ(2018年)の様子はこちら

 

24001   今回もスタート地点は東武伊勢崎線の境町駅。ただ、昨年度までは通年で土休日に運行されていた観光シャトルバスですが、今年度から休止となってしまいました。やはり利用者が少なかったんでしょうかねぇ。でもご安心を。島村渡船フェスタ開催日は運行されるということでひと安心です。

 まぁ、これが来年度以降も継続されるとは限らないので、それが心配ですよね。そうなると、また徒歩で会場まで移動しなければなりますから。

 ちなみに島村渡船フェスタの開催日に限っては、バスの利用者は増えております。なんとか継続していただければありがたいんですけどね。

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 今回、観光シャトルで使用されていたのは、運行している国際十王交通の一般車両(伊勢崎駅~東京福祉大学~本庄駅~本庄早稲田駅の系統で運用されているもの)。昨年度まではラッピングのある専用車両だったんですけど、そこも変更になってしまったようです。

 車体側面には『貸切』のシールを貼って対応していました。また、前乗り中降り仕様にするため、前ドアには『入口』、中ドアには『出口』のシールが貼られていました(一般路線での使用時は中乗り前降り)。

 そのほかの変更点としては、以前の観光シャトルバスでは停車していた中島会議所が通過になったことでしょうか。ま、地元の人以外はほとんど乗り降りしないでしょうからね。ちなみに伊勢崎市コミュニティバス『あおぞら』は中島会議所などにも停車します。

 さて、今回も会場の最寄りの利根川水辺プラザ公園で下車。ここでは駐車場のおじさんと少し会話をさせていただきました。付近の住民の方で、島村渡船に乗って学校に通っていたそうです。

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 その後、土手を越えて河川敷へ。会場のレイアウトは今年も変わり、やや横長になりました。また、焼きまんじゅうがなくなったことや新たにステージができたこと、南岸(川の向こう側)の会場でイベントが開かれるようになったことなどが変更点です。

 会場到着後は伊勢崎市議の定方さんと再会し、ご挨拶をさせていただきました。今回は用事があるということで、この場でお別れをして、私は自衛隊のボートで利根川遊覧へ向かいました。この遊覧乗船では一番前の席になりまして、水しぶきがモロにかかるという結果に。ま、涼しくていいんですけどね。

24008 24005  なお、渡船の乗船は相変わらず物凄い行列なので、連絡バスで南岸へ向かい、そちらから乗車することにします。これ、定番というか、これをしないと待ち時間が1時間近くになって、ほかに何も見学できなくなってしまいますので。

 バスで南岸に到着後は、久しぶりに田島弥平旧宅の周辺を見学。説明も聴いてきました。

 周辺には色々と新しい施設ができていたり、イベントが開催されていたり、変わっていた点が多かったです。今後どんな変化があるのか楽しみですので、またここに訪れたいですね。

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 なお、小学校が廃校になったという話を以前の旅行記で書きましたが、そこは新たに田島弥平旧宅の案内所として活用されていました。

 見学を終えたあとは島村渡船へ乗船。待ち時間は十分程度でした。やはりこちら側から乗るのがベターですね。

 北岸の会場へ戻ったあとは、次の目的地へ向かいます。今回は伊勢崎市のお隣にある太田市の世良田へ。ここには徳川氏(将軍家)の発祥とされている新田系世良田氏の領地と東照宮などがあるのです。ちなみに発祥と『されている』というのは、徳川家康が新田系の清和源氏であるという家系図を作ったからであり、ここが少し怪しいという研究があるためです。

24015  東照宮などがある場所の最寄り駅は境町駅の隣の世良田駅。でもちょっとお待ちを。伊勢崎市コミュニティバス『あおぞら』の『境シャトル』の上武大橋北停留所からなら、もっと近いのです。そこで会場から少し歩いて境島村北公園から『境シャトル』に乗ります。ここは以前にも利用した場所です。

 ちなみに会場の最寄りは北向会議所ですので、私のようにバスを長く楽しみたいという人以外はそちらをご利用ください。

 伊勢崎市コミュニティバスは以前は無料で利用できましたが、現在は運賃が必要(1日200円で乗り放題)になっています。ただ、私は東武鉄道の『ふらっと両毛 東武フリーパス』を利用しているので、パスを提示すれば無料で乗れます。

24017 24018  上武大橋北で下車したあとは、そのまま北へ。このバス停のそばの交差点が伊勢崎市と太田市の市境になっています。

 この道を進むと程なく世良田東照宮に到着です。この付近にはお寺や郷土資料館などがあるので、そちらに立ち寄るのも良いでしょう。ただ、今回の私は時間がないので、スポットを絞って見学させていただきました。

 ちなみに平日であれば、太田駅から太田市コミュニティバス『尾島線』が運行されています。最寄りのバス停は終点の尾島歴史公園です。その公園の一角に東照宮などがあります。土休日は私のようなルートか、世良田駅から徒歩で移動する必要があります。タクシーでもいいですけど……。

 この土休日運休というのは、『地方のコミュニティバスあるある』ですね。しかも運行本数も限られているので、皆様がご利用になる際には時間をご確認ください。

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 こちらに参拝したあとは東照宮内を拝観し、御朱印もいただきました。また、東照宮の隣にある長楽寺も見学しました。

 長楽寺には鐘があって、控えめに叩かせていただきました。

 その後は世良田駅へ向かって歩いていきます。『境シャトル』は数時間待たないと次の便が来ませんからね。

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 この途中、八坂神社にも参拝させていただきました。こちらの神社もおもむきがあって良いです。御朱印もいただきました。

 こちらの神社では月替わりの御朱印もあるそうなので、何回か訪れるのも楽しいかもしれません。

 八坂神社に立ち寄ったあとはひたすら世良田駅を目指します。それにしても、歩いている人がいませんねぇ。みんな自動車での移動のようです。公共交通機関がないから当然といえば当然ですが、この問題を解決しないと高齢者の免許の自主返納は進まないと思います。

 こうして世良田駅へ到着後は東武伊勢崎線へ乗ったのでした。

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 今回も帽子を着用していたのですが、露出している腕などはばっちり日焼けしていましたね。それと河川敷は砂埃が結構ありました。雨で足下がぐちゃぐちゃというのも大変ですが、この日差しと風もなかなか大変です。

 さて、来年はどうなっていることでしょうか? また、島村渡船フェスタのあとにはどこを巡りましょうか?

 いずれにしても、無事に参加できるといいんですけどね。今年の旅行記はこんな感じでおしまいです。

  

 

 次回の更新は6月中の予定です。近況報告をする予定です。

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

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