第二十六回文学フリマ東京のお礼とご報告
いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。
5月6日に東京流通センターにて第二十六回文学フリマ東京が開催され、『そよ風文芸食堂』のブースにはたくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございます!
まずは皆様に御礼を申し上げます。
本をお買い上げいただいた方、ありがとうございます。身近な場所にもたくさんの素敵な場所があります。それを見つけに、皆様もぜひとも旅へ出かけてみていただけたら嬉しいです。
立ち読みや雑談をしていただいた方、ありがとうございます。貴重なお時間をいただき、大変恐縮でございます。今後もブースでしか話せない様々なネタをご用意しておきますので、またお気軽にお立ち寄りください。
イベントに参加した全ての皆様、ありがとうございます。お疲れ様でした。これからも一緒にイベントを盛り上げていきましょう!
◆
では、当日の私についてお話します。
今回は開催日の未明まで作業をしておりまして、いつもよりも遅れての出発。また、疲労が蓄積していたので、JR大森駅から京浜急行バスで東京流通センターへ移動しました。元気な状態であれば都営バスを使って大田市場へ行き、そこから徒歩で移動するんですけどね。
今回、最初にお買い上げいただいたのは年配の男性の方で、東京特別区コミュニティバス路線図でした。開場直後ということでまだバタバタしている中で、あまりお話が出来ず申し訳なく思っております。
その後、午前中は常連の方のほか、明るいお嬢様2人組などがいらっしゃいました。いずれも新刊(東京特別区&三多摩 17区市町村63路線! コミュニティバス旅行記)をお買い上げいただきまして、嬉しい限りです。ありがとうございます。
なお、新刊には東京全域を網羅したコミュニティバス路線図をオマケでお付けしました。本作でこの路線図に載っている全路線を制覇しております。
午後に入るといつものようにたくさんの方がいらっしゃいまして、様々な旅行記をご覧いただきました。ただ、相変わらず小説集やゲームブックは目立たない状態だったようです。コミックマーケットでは反応があるんですけどねぇ……。
某小説投稿サイトで連載している小説は、複数の作品がン十万プレビューを達成(1週間に1回の更新で1年くらい)しているので、もう少し反応があってもよさそうなものなのですが。やはり名義(ペンネーム)が違うからでしょうか。
ちなみに各イベントや地域、タイミングなどによって反応のいい作品は大きく変わるようです。それは実際にやってみるまで分からないので、その点が面白いとも言えます。今回は新刊を含めた東京コミュニティバス旅行記三部作(特別区、北多摩、西&南多摩)や駐在所旅行記の反応が良かったです。
特に駐在所旅行記はもっと部数を用意しておけば良かったのですが、前回(第二十五回文学フリマ東京)の頒布数を参考にして持込数を判断しているので、それを大きく超えてしまうと対応が出来ません。事前にお取り置きのご連絡をいただけると確実にご用意できますので、お気軽にご連絡ください。
また、コミュニティバス旅行記に関しては今回の新刊で48区市町村214路線へ完乗となりました。路線図をお見せすると驚いていただけたり、興味を持っていただけたりしたので良かったです。
なお、講談社ビーシーさん/講談社さんから発行の隔月刊『バスマガジン』にて、コミュニティバスのエッセイを連載させていただいております。よろしければそちらもご覧ください。
最新号は3月27日発行のVol.88となっております。次号(Vol.89)は5月28日(月曜日)に発行予定です。
https://www.kodansha-bc.com/archives/magazine/1845
ほかには什器に関することや図書館への納本について、他のイベント出展についてのお話をさせていただきました。
什器は全て自作なので様々な状況に対応したものに出来ます。POPなどにも細かな工夫がたくさん盛り込まれています。ぜひご参考になさってください。
私としては実際に見て色々とお訊ねいただきたいので、ブースの写真を公開することはあまりありません。興味をお持ちの方は、またの機会にいらっしゃってみてください。
図書館に関しては、国会図書館(全作品)や都立図書館(一部の作品)などで閲覧が可能です。もしイベントに参加できない方で作品をご覧になりたいという場合はこちらをご利用ください。
他のイベントへの出展についてですが、体力に限界があるのでなんでもかんでも参加できるというわけではありません。
現時点での候補としては、コミックマーケット、コミティア、テキレボ、おもしろ同人誌バザール、技術書典といったところでしょうか。開催時期とその時の気分で何かに参加するかもしれませんし、今まで通り文学フリマ東京のみということになるかもしれません。
また、東京以外への出展は今のところ予定なしです。青春18きっぷシーズン(中部地方から西地域の場合は夜行快速〔ムーンライトながら〕の運行時期)の開催なら、参加する可能性も高くなるんですけど……。
なお、ブースにお立ち寄りいただいた皆様の男女比は6:4くらい。年代はお子様からお年寄りまで幅広かったです。
◆
それでは今回のご報告です。新刊は東京の西&南多摩地域(八王子市や町田市、羽村市、檜原村など)のコミュニティバスを巡った『東京特別区&三多摩 17区市町村63路線! コミュニティバス旅行記』でした。
この中では特別区や北多摩の新規開業路線(台東区や荒川区、立川市、国分寺市など)も収録しています。
その結果、本作で東京48区市町村214路線の制覇を達成しました。
また、文学フリマ東京においては初頒布となる『東京横断 京王バス旅行記』も新刊扱いとなっております。こちらは渋谷駅から小仏(高尾駅の西側)まで、京王バスだけを乗り継いだ旅です。
新刊は充分に用意しましたので、皆様のお手元に行き届いたのではないかと思います。ただ、既刊に関してはいつも部数が変動するので、一部の作品でお求めいただけなかった方を出してしまいました。申し訳がありません。
今回は以下の作品が完売となりました。
・0泊6日!? 夜行快速旅行記
・徒歩と都バスで東奔西走!! 東京23区役所旅行記
・大和八木~新宮167km! 日本最長路線バス旅行記
・凍死寸前! 冬の東北ローカル線旅行記
・関東3都県 モノレール旅行記
・私鉄と路線バスで行く 32署59か所 都区内駐在所旅行記
なお、総部数は前回(第二十五回文学フリマ東京)とほぼ同じ(微増)となりました。
◆
次回の出展に関しては未定となっております。決定次第お知らせしますが、このまま活動休止ということもあり得ますので、その時はご容赦ください。
次回の更新は6月中の予定です。近況報告をしようと考えています。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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