第十九回文学フリマに出展します

　いらっしゃいませっ！　支店長の湯浅でございます。

　
　11月24日（月・祝）に東京・大田区平和島の東京流通センターで開催予定の『第十九回文学フリマ』に出展が確定しました。ジャンルはいつものように『ノンフィクション|旅行記』です。

　ではそろそろ新刊の情報を少しずつですが具体的に出していきましょう。シリーズは前回の記事でお伝えしましたとおり『ちょっぴりおバカで かな～りほのぼの』旅行記シリーズです。

　そして――

　旅行記の新刊が3種類出ます！

　新刊旅行記の3種類同時発行というのは、2010年の第十一回文学フリマにおける三部作（三陸旅行記・ぐるり環七＆多摩路線バス旅行記・ウィークエンドパス旅行記）以来の暴挙です！

　そのラインナップですが、これら3種類は独立しているとも言えますし関連しているとも言えます。なんというか、それぞれ単独でも楽しめるのですが、揃っているとなお楽しいという構成になっているのです。詳細はまだ秘密です。

　ページ数もすんごいですっ！　3種類のうち1種類は、なんと約180ページ！　いつもの旅行記の倍のボリュームです。そのため、こちらはフルカラー両面刷りとなります。
　制作に手間がかかるため、発行部数は少ないと思います。ただ、まだ制作の段階ですので、うまく製本できない場合は今まで通りの印刷となります。その場合はトラベルゲームブックの初版と同様に、倍の厚さになると思われます……。
　残りの2種類は通常通り、フルカラー約90ページとなっております。発行部数もいつも通りです。

　なお、今回から本の価格を改定（少しだけ値上げ）させていただくかもしれません。様々な原価が上がっておりますので、どうかその際にはご容赦ください。

　このほかに『そよ風文芸食堂目録』の最新刊も発行する予定なので、見本誌としてどれを提出するか迷っております（提出できる見本誌は3冊までという規定がありますので）。

　また、今回は旅行記を見守っていただいている『旅の女神様』のイラストを新しくします！　今まではコミカル風でしたが、少しリアル寄りにしてみました。いつもお世話になっている神様ですので、これからも大切にしていきたいと考えております。

　イラスト関連では、とある企業（団体）にご協力をお願いしまして、そこで使用されているキャラクターを掲載させていただく予定です。すでに先方と話が最終段階まで進んでおります。
　なお、こちらは勝手に公開が出来ませんので、11月に入ったら情報をお知らせする形になります。

　そのほか、他サークルさんの合同誌に小説『まぼろしの美少女を追え』を寄稿しました。コメディ系学園ラノベです。ただ、いつものようにテーマやらメッセージやらを込めてありますのでそれも感じていただけたら嬉しいなと思っております。詳細な情報は次回以降の記事でお知らせします。

　以上が第十九回文学フリマ関連の新刊（新作）情報です。既刊に関しては増刷しないものがありますので、後日公開予定の記事（出展情報）をご覧ください。

　文学フリマ関連以外では、ノベルジムという小説投稿サイトで何作か小説を公開しています。現在は『リスペクトライトノベル賞』というテーマで作品を連載しております。コメディ系です。作品名は――

『東海道中汽車栗毛 ～萌えるゴミの収集は何曜日ですか？～』

――です。江戸時代の作家・十返舎一九の『東海道中膝栗毛』をリスペクトした作品となっております。かなりおバカで弾けております。よろしければご覧ください。また、一言でも感想をいただけたら嬉しいです。

　アドレスはこちら→　http://novelgym.jp/user/41/read/1336

　そんなわけで、実は新刊3種類（+α）と長編小説の連載を同時進行しているわけです。さらに取材と本の制作もあるわけで、もう倒れるかもしれません。
　この反動というわけではないのですが、来年の創作活動は少し縮小しようかなぁなんて少しだけ思っちゃったり……。

　近況報告は以上です。次回の更新は10月中の予定です。具体的に新刊の内容に迫っちゃうかもしれません。表紙や掲載写真の公開もあるかもっ!?

　本日はご来店いただきありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。