今年も島村渡船フェスタに参加しました
いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。今回は2014年5月18日に群馬県伊勢崎市で開催された『第19回島村渡船フェスタ』に参加した際の記録を公開します。
一昨年の『第17回島村渡船フェスタ』に参加して旅行記を制作し、昨年もこのイベントに参加しました。
今年は世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』の構成資産のひとつとして田島弥平旧宅が登録される見通しとなり、例年以上の賑わいが予想されますからね。
なお、第17回島村渡船フェスタの旅行記(本)に関しては、左のカテゴリ『出版物案内(旅行記)』の中にある、
・ちょっぴりおバカで かな~りほのぼの特別編 島村渡船フェスタ旅行記
https://soyo-bun.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c212.html
・ちょっぴりおバカで かな~りほのぼの 私鉄と路線バスで行く 1都5県 渡船旅行記
https://soyo-bun.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/15-50c6.html
をご覧ください。
なお、昨年の第18回島村渡船フェスタの様子については、当ブログの過去の記事をご覧ください。
https://soyo-bun.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/2013-b6f6.html
◆
旅のスタートは境町駅。今までと違うのは、ここから島村渡船や田島弥平旧宅へ無料の路線バスが運行されるようになったことです。
以前から『境シャトル』というコミュニティバスが運行されていましたが、運行本数が少なく、イベント開催時間に合う便がありませんでした。帰りには前回参加時に利用しましたけどね(過去の記事を参照)。
この島村シャトルは土休日限定で運行され、専用のラッピングがされた車両が使用されています。
私が利用したのは、境町駅南口9時25分発の便で、会場最寄りの『利根川水辺プラザ公園』まではほんの数分。昨年と一昨年は数十分かけてこの道のりを歩き、日焼けと暑さでヒーヒー言ってましたから、非常に助かります。
ただ、この日の9時25分の便に境町駅から乗ったのは、私だけでした……。無料ですし、沿線の皆様も観光の皆様もどんどん利用して路線を残しましょう!
会場の前の道には、世界遺産に登録の見通しとなった田島弥平旧宅の幟がたくさん立っていました。昨年はICOMOSへの推薦という文面だったので、進行の度合いが確実に感じられます。
入口で会場案内などを受け取ると、オープニングセレモニーを見に行きました。
その直後、以前にもお世話になった伊勢崎市議の定方英一さんと再会。大歓迎していただきました。また、婦人部の皆様にもご挨拶をさせていただきました。定方さんのブログもぜひご覧になってみてください。
http://sadakata.asablo.jp/blog/2014/05/18/7314023
次は自衛隊ボートへ。自衛隊の皆様が利根川遊覧をしてくださり、島村渡船フェスタでも人気のコーナーです。
さすがにイベントへ3回目の参加ということで、混み合うのが分かっていますからすぐに並びました。それでも30分くらいは待ちましたかねぇ。ちなみに混雑すると1時間待ちは普通です。
ボートに乗った後は焼きまんじゅうの体験コーナーへ。11時開始ということですが、準備の関係もあって少し前後します。こちらも人気のコーナーで、無料で焼きまんじゅうがいただけます。なくなり次第終了となります。
これは自分で焼いて食べるもので、まんじゅうというよりはパンに使い食感ですね。味噌だれがおいしいですし、香ばしい香りも食欲をそそります。ただ、熱いのでやけどには注意が必要です。
焼きまんじゅうを食べ終えると、少し会場を散策。
昨年の参加時は焼きまんじゅうしか食べないままでいたら、夕方まで食事が出来るタイミングがなかったという教訓から、焼きそばを購入してお腹を満たすことに。田島弥平旧宅のある南岸に行く臨時バスの時刻まで数十分ありましたしね。
そして焼きそばを食べる場所を探していたら、ちょうど『きんぴらおこわ』と『おやき』の試食コーナーの配布が始まったのでそれをいただきました。伊勢崎市の水もいただき、これで昼食は完了です。
臨時バスは例年通り、水辺プラザ公園の駐車場にありました。私は発車時刻の10分前に行ったのですが、すでにたくさんの人が乗っています。
結局、バスの発車時には補助席も全部埋まる満員状態となり、最後にいらっしゃった1人が乗れないという事態になりました。昨年、一昨年に利用した時はこんなに乗らなかったんですけどね。タイミングの問題でしょうか。
南岸に着いた後は田島弥平旧宅案内所に寄り、そのあとで旧宅へ。今年はツアーという形ではなく、各人がバラバラに旧宅に行ってそこにいるガイドの方に説明を受けるという形になっていました。
個人的には昨年や一昨年のように、ツアーという形で訪れた人たち何人かが集まって散歩しながらガイドさんに説明してほしかったなぁと思いました。また、渡船場から案内所への道順案内にも分かりにくい部分があり、この点は残念に感じました。
また、参加者は60代くらい以上の方ばかりで、50代以下の方はほとんどいませんでした。外国人の方もいらっしゃらなかったようです。世界遺産への登録後には、この点の対策が課題となるかもしれません。私の個人的な意見としては、もっと若い世代にこそ見ていただきたいのですけどね。
見本桑園や旧宅などには案内看板が増え、分かりやすくなった点は良かったと思います。
旧宅の見学後は島村渡船で北岸へ戻り、シャトルバスで境町駅へ戻りました。
今年の島村渡船フェスタはこんな感じです。世界遺産に実際に登録されたあととなる来年はどうなるのか、楽しみです。
◆
さて、次回の更新は6月中の予定です。近況報告をしようと思っています。
本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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