大震災のお見舞いと、近況報告(第十二回文学フリマ関連)

　いらっしゃいませっ！　そしてご無沙汰しておりました。支店長の湯浅でございます。今回は近況についてご報告申し上げます。

　その前に――

　読者の方はすでにご存知かと思いますが、第十一回文学フリマ出展時(2010年12月)に当店で発表した『三陸旅行記(旅行したのは、2010年8月)』で訪れた地域のほぼ全域が、東日本大震災の被害に遭われました。

　当時、南三陸町の皆様をはじめ、三陸地域の方々には大変お世話になりました。当サークルを代表し、お見舞い申し上げます。また、あの美しい景色が失われてしまった事をテレビの報道などで知り、悲しさと悔しさで一杯です。

　なお、微力ながら復興に協力させていただきました。今後も出来る範囲の事で協力いたしたいと考えております。

　――さて、それでは近況のご報告です。

　2011年6月12日に東京・蒲田の大田区産業プラザPioで開催される、第十二回文学フリマのブースを取得いたしました。諸事情によりご報告が遅れましたが、出展が確定いたしましたので発表いたします。

　ただし、注意がございます。サークルの紹介コメント(これは後日、文学フリマのカタログやWeb上で公開されます)なのですが、出展内容がそのコメントの内容通りになるか現時点では未定です。

　というのも、東日本大震災により、新刊として出す予定だった旅行記の予定地が被災してしまい、現時点では出版が出来るか微妙な状況なのです。

　紹介コメントは申し込みをした時に確定する(あとから変更が出来ない)ため、そのような状況になっています。なにとぞ、ご容赦願います。

　旅行記以外の新刊(紹介コメントに記載されているもの)については、予定通り発行いたします。新刊の詳細については、もう少し時間が経ってから公開します。

　今回の近況報告は以上です。次回の更新は四月の半ばを予定しています。

　本日もご来店いただきありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。