公開作品

2022年5月16日 (月)

第27回島村渡船フェスタ旅行記

 支店長の湯浅でございます。今回は5月15日に群馬・伊勢崎市で開催された第27回島村渡船フェスタ旅行記を公開します。

 今年で9年連続9回目(ただし、中止となった25回と26回を除く)の参加となりました。なお、過去の参加記録は以下をご参照ください。

 

002・第17回島村渡船フェスタ(2012年)の様子は『渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~』にてご覧ください。

・第18回島村渡船フェスタ(2013年)の様子はこちら

・第19回島村渡船フェスタ(2014年)の様子はこちら

・第20島村渡船フェスタ(2015年)の様子はこちら

・第21回島村渡船フェスタ(2016年)の様子はこちら

・第22回島村渡船フェスタ(2017年)の様子はこちら

・第23回島村渡船フェスタ(2018年)の様子はこちら

・第24回島村渡船フェスタ(2019年)の様子はこちら

・第25回(2020年)と第26回(2021年)は中止です。

 

 

20220516001 20220516002

 

 

 

 

 

 今回もいつもと同様に東武伊勢崎線の境町駅からスタート。ただ、シャトルバスは休止中(バス停は残っていますが、実質的に廃止のような……)でコミュニティバスは開会時間の9時00分に間に合わないということで、久しぶりに駅から会場まで徒歩で移動します。いやぁ、近年はバスで会場近くまで移動していたので、徒歩移動は何年ぶりでしょうか。

 ちなみに自宅の出発は朝4時台で、最寄り駅まで数キロの徒歩移動。境町駅へ到着後も数キロの徒歩移動なので、久しぶりに筋肉痛になりそうですな~、ハッハッハ♪

 それと第25回と第26回が中止ということで、境町駅周辺を訪れるのは3年ぶりとなります。そのため、町の様子も歩きながら観察することにします。

20220516003 20220516004

 

 

 

 

 

 さて、まずは駅前ですが、コミュニティバスのバス停(境町駅南口)の位置が変わっていました。レンガ倉庫の横となっております。経由する路線も大幅に変更となっていますので、皆様もご利用の際にはご注意ください。コミュニティバス『あおぞら』の運賃は200円(全路線が1日乗り放題)です。

 

20220516005 20220515006

 

 

 

 

 

 境町駅の到着後は会場の水辺プラザ公園(島村渡船場の横にあります)へ向かって徒歩で出発。何度も来ている関係上、経路はすでに分かっているので、その通りに進んでいきます。途中には新しい道が出来ていたり、廃業になった商店があったり。まぁ、それでもメインルートは変わっておりません。

 そして『島村渡船フェスタ』の黄色い幟や看板は今回も沿線にありました。それを見ると今年は開催されたんだなぁと感慨深いものがありますねぇ。

 

 その後、中島橋を渡ると、今回の会場まではもうすぐ。また、その手前では交通整理をしている方がいらっしゃって、周囲の道路は場所によって一方通行の措置がとられていました(これはいつもと同じ)。

 そのため、私がその方(警察のOBさんっぽい)に、

「人間は通っても大丈夫ですか~?」

 と、たずねると、

「人間はどうぞ~」

 ということで、そこを通って会場へ到着となりました。8時30分ごろだったと思います。

 

20220516007 20220516006

 

 

 

 

 

 この時、水辺プラザ公園の駐車場ではロコドル(地域アイドル)みたいな女性集団とすれ違ったんですよね。

 私はその分野に疎いので、たぶんそうだろうなーくらいの感覚ですけど(帰宅後にネットで見て『あー、あの時にすれ違った子たちっぽい?』みたいな。ただ、会場には高校生くらいの女の子もいたので、そっちかもしんない)。

 

20220516008 20220516009

 

 

 

 

 

 で、イベント開始までまだ時間があるので、このタイミングを利用して渡船場(左岸)の様子を見に行ってきました。すると河川敷の一部は例年通り駐車場として利用されていましたが、規模はやはり小さかったですね……。

20220516010 20220516011

 

 

 

 

 

 なお、船頭さんの小屋は土手の上にそのまま残ってました。案内看板などもそのまま。ただ、船着き場は荒れ果てていて、無残な感じです。その時に車の屋根にカヌーを積んでやってきていた人たちもいたのですが、その惨状を見てカヌーをやらずに帰っていったようです(会場へ戻る時にその車が去っていった)。

 あるいは今回のイベントでは渡船や自衛隊の船の乗船など、川関連のイベントがないのを知らなかったのかも?

 

20220516012 20220515001

 

 

 

 

 

20220515007

20220516013

 

 

 

 

 

 こうして左岸の確認を終え、会場へ戻って自衛隊の車輌などを拝見していると、ようやくステージでのイベントがスタート。その後は警察の白バイを拝見したり(警察官の方と少しお話をしました)、ゆるキャラのくわまるの写真を撮らせていただくなどして過ごし、シャトルバスで右岸(南側)へ移動です。

202205150032 20220516014

 

 

 

 

 

 

20220516016 20220516015

 

 

 

 

 

 こちらでは世界遺産の田島弥平旧宅関連のイベントがいくつか開催されています。いつものように建物の公開などがおこなわれていましたが、左岸(北側)と比べるとご年配の方が多かった印象ですね。お子様連れは少なかったかなぁ。

 

20220515004 20220515008

 

 

 

 

 

20220515002 20220515005

 

 

 

 

 

 それと門の改修がおこなわれている関係なのか、今回は漆喰塗りの体験が出来ました。せっかくなので塗らせていただきましたよ~。プロの皆様の作業を見させていただきましたが、実際にやるのは難しい……(当たり前)。

 その時にベテランさんから聞いた話だと、5年くらいやればうまく塗れるとおっしゃってました。また、若手さんにも漆喰に関してのことを聞いたり、私は皆様に質問したり、大変勉強になりました。

 

20220516017 20220516018_20220516201001

 

 

 

 

 

 

 

 

20220516019  建物の方では生きてる蚕がいるなど、展示の種類や内容も少しずつ変化していて楽しかったです。何回も参加していますが、今回初めて知った事実もあって、1回だけじゃ分からないこともたくさんあるんだなぁとあらためて思ったり。

 なお、漆喰塗り体験をしたあとはスタンプラリーをして、記念品をいただきました。このスタンプラリーの対象となっている場所では内部を公開しているところもあり、それを見るのも今回が初めてでしたねー。急な階段を上り下りしたり、なぜかパチンコ大放出だったり。

 

 そしてスタンプラリーのあとは旧小学校の案内所に寄り、右岸の渡船場へ。こちらも左岸と同様に看板関係は残ってましたが、船着き場では船を呼ぶための旗を揚げるポールが撤去されてました。なんか富田渡船のことを思い出します。あちらも土台しか痕跡がなくなってましたが、そうなっていくんでしょうかねぇ……。

20220516020 20220516022

 

 

 

 

 

20220516021 20220516023

 

 

 

 

 

 こうして渡船場を確認すると、あとは境町駅へ戻るだけ。ここから境町駅への移動ではコミュニティバスに乗りましたが、運転手さんの話だと、なんか制度や運行会社の事情が4月から変わったっぽいです(内容は秘密♪)。そのため、どうなるのかしばらく経過を見守ろうと思ってます。

 ――今回はこんな感じです。ネット上では左岸やロコドルさん関係の情報が多いようですが、右岸も何度来ても面白いと思うので、皆様も次の機会にはぜひ!

 

 

 次回の更新は未定ですが、5月~6月の間に文学フリマ関連のご報告などをする予定です。

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

 

| | コメント (0)

2021年2月 9日 (火)

電子書籍一覧:2021年2月9日現在

 公開中の電子書籍は次の通りです。カテゴリ別に、上から新しい順に並べてあります。

 タイトルをクリックすると該当作品の紹介ページへジャンプします。 が付いている作品は無料公開作品です。

 

 なお、小説作品については、この一覧に含めておりません。詳細な情報をご要望の方はメールなどでお気軽にお問い合わせください。

 

 

【メロンブックス】

一万石未満の特権大名! 喜連川旅行記

楽しい1日乗車券! 東京横断 京王バス旅行記

楽しい1日乗車券外伝! 隅田川七福神巡り旅行記

 

 

【Kindle】

徒歩と都バスで東奔西走!! 東京23区役所旅行記

凍死寸前! 冬の東北ローカル線旅行記

A SMALL BUS TRIP THAT TOUCHES JAPANESE EVERYDAY SCENERY Vol.1 Sumida-City Sumimaru-kun Nouthwest Route

HOW TO GET ON AND OFF A FIXED-ROUTE BUS IN JAPAN !

0泊6日!? 夜行快速旅行記

ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記

お気楽散策!? 三陸旅行記

臨時快速三本勝負! 南東北&新潟旅行記
 ※紙媒体版のタイトルは『臨時快速三本勝負! ウィークエンドパス旅行記』です

JR北海道 乗りつぶし旅行記

 

 

【pixiv】

そよ風文芸食堂 目録 7号車
 ※紙媒体の全出版物を紹介している作品です。各作品の試し読みコーナーもあります。

茨城県日立市 大甕神社旅行記

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

 

| | コメント (0)

2020年6月 9日 (火)

電子書籍一覧:2020年6月9日現在

 公開中の電子書籍は次の通りです。カテゴリ別に、上から新しい順に並べてあります。

 タイトルをクリックすると該当作品の紹介ページへジャンプします。 が付いている作品は無料公開作品です。

 

 なお、小説作品については、この一覧に含めておりません。詳細な情報をご要望の方はメールなどでお気軽にお問い合わせください。

 

【Kindle】

徒歩と都バスで東奔西走!! 東京23区役所旅行記

凍死寸前! 冬の東北ローカル線旅行記

A SMALL BUS TRIP THAT TOUCHES JAPANESE EVERYDAY SCENERY Vol.1 Sumida-City Sumimaru-kun Nouthwest Route

HOW TO GET ON AND OFF A FIXED-ROUTE BUS IN JAPAN !

0泊6日!? 夜行快速旅行記

ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記

お気楽散策!? 三陸旅行記

臨時快速三本勝負! 南東北&新潟旅行記
 ※紙媒体版のタイトルは『臨時快速三本勝負! ウィークエンドパス旅行記』です

JR北海道 乗りつぶし旅行記

 

 

【pixiv】

そよ風文芸食堂 目録 7号車
 ※紙媒体の全出版物を紹介している作品です。各作品の試し読みコーナーもあります。

茨城県日立市 大甕神社旅行記

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

 

| | コメント (0)

2020年5月15日 (金)

電子書籍一覧:2020年5月15日現在

 公開中の電子書籍は次の通りです。カテゴリ別に、上から新しい順に並べてあります。

 タイトルをクリックすると該当作品の紹介ページへジャンプします。 が付いている作品は無料公開作品です。

 

 なお、小説作品については、この一覧に含めておりません。詳細な情報をご要望の方はメールなどでお気軽にお問い合わせください。

 

【Kindle】

凍死寸前! 冬の東北ローカル線旅行記

A SMALL BUS TRIP THAT TOUCHES JAPANESE EVERYDAY SCENERY Vol.1 Sumida-City Sumimaru-kun Nouthwest Route

HOW TO GET ON AND OFF A FIXED-ROUTE BUS IN JAPAN !

0泊6日!? 夜行快速旅行記

ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記

お気楽散策!? 三陸旅行記

臨時快速三本勝負! 南東北&新潟旅行記
 ※紙媒体版のタイトルは『臨時快速三本勝負! ウィークエンドパス旅行記』です

JR北海道 乗りつぶし旅行記

 

 

【pixiv】

そよ風文芸食堂 目録 7号車

※紙媒体の全出版物を紹介している作品です。各作品の試し読みコーナーもあります。

茨城県日立市 大甕神社旅行記

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

 

| | コメント (0)

2019年5月22日 (水)

電子書籍一覧:2019年5月22日現在

 公開中の電子書籍は次の通りです。カテゴリ別に、上から新しい順に並べてあります。

 タイトルをクリックすると該当作品の紹介ページへジャンプします。 が付いている作品は無料公開作品です。

 

 なお、小説作品については、この一覧に含めておりません。詳細な情報をご要望の方はメールなどでお気軽にお問い合わせください。

 

【Kindle】

A SMALL BUS TRIP THAT TOUCHES JAPANESE EVERYDAY SCENERY Vol.1 Sumida-City Sumimaru-kun Nouthwest Route

HOW TO GET ON AND OFF A FIXED-ROUTE BUS IN JAPAN !

0泊6日!? 夜行快速旅行記

ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記

お気楽散策!? 三陸旅行記

臨時快速三本勝負! 南東北&新潟旅行記

※紙媒体版のタイトルは『臨時快速三本勝負! ウィークエンドパス旅行記』です

JR北海道 乗りつぶし旅行記

 

 

【pixiv】

そよ風文芸食堂 目録 7号車

※紙媒体の全出版物を紹介している作品です。各作品の試し読みコーナーもあります。

茨城県日立市 大甕神社旅行記

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

 

| | コメント (0)

2019年5月21日 (火)

第24回島村渡船フェスタ旅行記

 支店長の湯浅でございます。今回は5月19日に群馬・伊勢崎市で開催された第24回島村渡船フェスタ旅行記を公開します。

 今年で8年連続8回目の参加となりました。なお、過去の参加記録は以下をご参照ください。

 

002・第17回島村渡船フェスタ(2012年)の様子は『渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~』にてご覧ください。

・第18回島村渡船フェスタ(2013年)の様子はこちら

・第19回島村渡船フェスタ(2014年)の様子はこちら

・第20島村渡船フェスタ(2015年)の様子はこちら

・第21回島村渡船フェスタ(2016年)の様子はこちら

・第22回島村渡船フェスタ(2017年)の様子はこちら

・第23回島村渡船フェスタ(2018年)の様子はこちら

 

24001   今回もスタート地点は東武伊勢崎線の境町駅。ただ、昨年度までは通年で土休日に運行されていた観光シャトルバスですが、今年度から休止となってしまいました。やはり利用者が少なかったんでしょうかねぇ。でもご安心を。島村渡船フェスタ開催日は運行されるということでひと安心です。

 まぁ、これが来年度以降も継続されるとは限らないので、それが心配ですよね。そうなると、また徒歩で会場まで移動しなければなりますから。

 ちなみに島村渡船フェスタの開催日に限っては、バスの利用者は増えております。なんとか継続していただければありがたいんですけどね。

24002 240022 24003  

 

 

 

 

 今回、観光シャトルで使用されていたのは、運行している国際十王交通の一般車両(伊勢崎駅~東京福祉大学~本庄駅~本庄早稲田駅の系統で運用されているもの)。昨年度まではラッピングのある専用車両だったんですけど、そこも変更になってしまったようです。

 車体側面には『貸切』のシールを貼って対応していました。また、前乗り中降り仕様にするため、前ドアには『入口』、中ドアには『出口』のシールが貼られていました(一般路線での使用時は中乗り前降り)。

 そのほかの変更点としては、以前の観光シャトルバスでは停車していた中島会議所が通過になったことでしょうか。ま、地元の人以外はほとんど乗り降りしないでしょうからね。ちなみに伊勢崎市コミュニティバス『あおぞら』は中島会議所などにも停車します。

 さて、今回も会場の最寄りの利根川水辺プラザ公園で下車。ここでは駐車場のおじさんと少し会話をさせていただきました。付近の住民の方で、島村渡船に乗って学校に通っていたそうです。

24004 24006 24007  

 

 

 

 

 その後、土手を越えて河川敷へ。会場のレイアウトは今年も変わり、やや横長になりました。また、焼きまんじゅうがなくなったことや新たにステージができたこと、南岸(川の向こう側)の会場でイベントが開かれるようになったことなどが変更点です。

 会場到着後は伊勢崎市議の定方さんと再会し、ご挨拶をさせていただきました。今回は用事があるということで、この場でお別れをして、私は自衛隊のボートで利根川遊覧へ向かいました。この遊覧乗船では一番前の席になりまして、水しぶきがモロにかかるという結果に。ま、涼しくていいんですけどね。

24008 24005  なお、渡船の乗船は相変わらず物凄い行列なので、連絡バスで南岸へ向かい、そちらから乗車することにします。これ、定番というか、これをしないと待ち時間が1時間近くになって、ほかに何も見学できなくなってしまいますので。

 バスで南岸に到着後は、久しぶりに田島弥平旧宅の周辺を見学。説明も聴いてきました。

 周辺には色々と新しい施設ができていたり、イベントが開催されていたり、変わっていた点が多かったです。今後どんな変化があるのか楽しみですので、またここに訪れたいですね。

24010 24011_1 24013  

 

 

 

 

 なお、小学校が廃校になったという話を以前の旅行記で書きましたが、そこは新たに田島弥平旧宅の案内所として活用されていました。

 見学を終えたあとは島村渡船へ乗船。待ち時間は十分程度でした。やはりこちら側から乗るのがベターですね。

 北岸の会場へ戻ったあとは、次の目的地へ向かいます。今回は伊勢崎市のお隣にある太田市の世良田へ。ここには徳川氏(将軍家)の発祥とされている新田系世良田氏の領地と東照宮などがあるのです。ちなみに発祥と『されている』というのは、徳川家康が新田系の清和源氏であるという家系図を作ったからであり、ここが少し怪しいという研究があるためです。

24015  東照宮などがある場所の最寄り駅は境町駅の隣の世良田駅。でもちょっとお待ちを。伊勢崎市コミュニティバス『あおぞら』の『境シャトル』の上武大橋北停留所からなら、もっと近いのです。そこで会場から少し歩いて境島村北公園から『境シャトル』に乗ります。ここは以前にも利用した場所です。

 ちなみに会場の最寄りは北向会議所ですので、私のようにバスを長く楽しみたいという人以外はそちらをご利用ください。

 伊勢崎市コミュニティバスは以前は無料で利用できましたが、現在は運賃が必要(1日200円で乗り放題)になっています。ただ、私は東武鉄道の『ふらっと両毛 東武フリーパス』を利用しているので、パスを提示すれば無料で乗れます。

24017 24018  上武大橋北で下車したあとは、そのまま北へ。このバス停のそばの交差点が伊勢崎市と太田市の市境になっています。

 この道を進むと程なく世良田東照宮に到着です。この付近にはお寺や郷土資料館などがあるので、そちらに立ち寄るのも良いでしょう。ただ、今回の私は時間がないので、スポットを絞って見学させていただきました。

 ちなみに平日であれば、太田駅から太田市コミュニティバス『尾島線』が運行されています。最寄りのバス停は終点の尾島歴史公園です。その公園の一角に東照宮などがあります。土休日は私のようなルートか、世良田駅から徒歩で移動する必要があります。タクシーでもいいですけど……。

 この土休日運休というのは、『地方のコミュニティバスあるある』ですね。しかも運行本数も限られているので、皆様がご利用になる際には時間をご確認ください。

24020 24019 24021  

 

 

 

 

 こちらに参拝したあとは東照宮内を拝観し、御朱印もいただきました。また、東照宮の隣にある長楽寺も見学しました。

 長楽寺には鐘があって、控えめに叩かせていただきました。

 その後は世良田駅へ向かって歩いていきます。『境シャトル』は数時間待たないと次の便が来ませんからね。

24022 20190520001 20190520002  

 

 

 

 

 

 

 この途中、八坂神社にも参拝させていただきました。こちらの神社もおもむきがあって良いです。御朱印もいただきました。

 こちらの神社では月替わりの御朱印もあるそうなので、何回か訪れるのも楽しいかもしれません。

 八坂神社に立ち寄ったあとはひたすら世良田駅を目指します。それにしても、歩いている人がいませんねぇ。みんな自動車での移動のようです。公共交通機関がないから当然といえば当然ですが、この問題を解決しないと高齢者の免許の自主返納は進まないと思います。

 こうして世良田駅へ到着後は東武伊勢崎線へ乗ったのでした。

24023 24024 24025  

 

 

 

 

 

 

 今回も帽子を着用していたのですが、露出している腕などはばっちり日焼けしていましたね。それと河川敷は砂埃が結構ありました。雨で足下がぐちゃぐちゃというのも大変ですが、この日差しと風もなかなか大変です。

 さて、来年はどうなっていることでしょうか? また、島村渡船フェスタのあとにはどこを巡りましょうか?

 いずれにしても、無事に参加できるといいんですけどね。今年の旅行記はこんな感じでおしまいです。

  

 

 次回の更新は6月中の予定です。近況報告をする予定です。

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

| | コメント (0)

2018年12月21日 (金)

電子書籍一覧:2018年12月21日現在

 公開中の電子書籍は次の通りです。カテゴリ別に、上から新しい順に並べてあります。

 タイトルをクリックすると該当作品の紹介ページへジャンプします。 が付いている作品は無料公開作品です。

 

 なお、小説作品については、この一覧に含めておりません。詳細な情報をご要望の方はメールなどでお気軽にお問い合わせください。

 

【Kindle】

0泊6日!? 夜行快速旅行記

ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記

お気楽散策!? 三陸旅行記

臨時快速三本勝負! 南東北&新潟旅行記

※紙媒体版のタイトルは『臨時快速三本勝負! ウィークエンドパス旅行記』です

JR北海道 乗りつぶし旅行記

 

【pixiv】

そよ風文芸食堂 目録 7号車

※紙媒体の全出版物を紹介している作品です。各作品の試し読みコーナーもあります。

茨城県日立市 大甕神社旅行記

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月23日 (火)

茨城県日立市 大甕神社旅行記

Page001_2 現在、pixivにて無料公開しています。以下のアドレスをクリックしてご覧ください。

 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71315961

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日立市 自動運転バス 試乗会参加旅行記

Page001
 現在、pixivにて無料公開しています。以下のアドレスをクリックしてご覧ください。

 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71315893

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月21日 (月)

第23回島村渡船フェスタ旅行記

 いらっしゃいませっ! 支店長の湯浅でございます。

 

 毎年恒例となっておりますが、2018年5月20日に群馬県伊勢崎市境島村で開催された島村渡船フェスタへ行ってきましたのでその様子をご紹介します。

 今年で7年連続7回目の参加となりました。なお、過去の参加記録は以下をご参照ください。

002・第17回島村渡船フェスタ(2012年)の様子は『渡船が結ぶもの ~関東に残る渡し船の記録~』にてご覧ください。

・第18回島村渡船フェスタ(2013年)の様子はこちら

・第19回島村渡船フェスタ(2014年)の様子はこちら

・第20島村渡船フェスタ(2015年)の様子はこちら

・第21回島村渡船フェスタ(2016年)の様子はこちら

・第22回島村渡船フェスタ(2017年)の様子はこちら

 

20180022018003 今回もスタート地点は会場の最寄り駅である東武伊勢崎線の境町駅。ここから観光シャトルバス(土曜日・休日のみ運行/無料)に乗って利根川水辺プラザ公園まで向かいます。そこが会場の最寄りバス停となっています。第1便の発車時刻は9時25分。

 シャトルバスについてはこちらをご覧ください。

 

 

2018001 なお、コミュニティバスもありますが、時間が合わないので利用するのは難しくなっています。また、以前は無料でしたが、こちらは今年の4月から有料となりました(それでも1日200円で乗り放題なので安いことには変わりありませんが)。

 また、東武鉄道の『ふらっと両毛 東武フリーパス』を提示すれば無料で利用できます。ちなみに私は今回もこの乗車券のお世話になりました。

 シャトルバスには私以外に60代くらいの老夫婦と30代くらいの男性が乗車。昨年と比べて利用者は増えています。もっともっと利用してもらいたいですね。なくなってしまうのは寂しいですから。

 

201800420180052018006 さて、利根川水辺プラザ公園には数分で到着。土手を越えた向こう側が会場です。河川敷の駐車場には会場のある北岸と世界遺産『田島弥平旧宅』のある南岸を結ぶ臨時バスの姿も。

 今回は渡船乗船が会場のある北岸のみの遊覧乗船となっているので、このバスが北岸と南岸を行き来する唯一の手段です。もっとも、多くの来場者は自動車でいらっしゃっているので、そちらを利用する方も多いかもしれませんが……。

20180082018007_2 ちなみになぜ今年は渡船への乗船が北岸のみなのかというと、川の増水によって南岸の渡船場が使えない状態だからだそうです。

 確かに毎年ここへ来る度に渡船場の位置や川の形が変わっているんですよね。それだけ水の力が強いということでもあります。

 

20180102018009_3 会場に着くとちょうど来賓の方々のご挨拶が終わり、いつものように伊勢崎市議会議員の定方さんと再会してご挨拶。今年の4月の選挙で当選7回となり、まだまだパワフルにご活躍のようでした。

 

 その後、会場で同じく市議会議員の多田さんともお会いしてご挨拶し、自衛隊ボートへの乗船。さらに焼きまんじゅうの試食をしたあとは、定方さんのご厚意で近くを案内していただけることとなりました。

 

2018013 最初に向かったのは深谷市にある尾高惇忠の生家です。一昨年には渋沢栄一の旧邸『中の家(なかんち)』をご案内いただきましたので、今回はその近くにあるこちらへ行こうということになった次第です。

 尾高惇忠は渋沢栄一の先生で、いとこかつ義兄弟。また、富岡製糸場の初代場長です。

 しかも吉田松陰と同い年で、同じように人々に勉強を教えていたという人物でもあります。

 

 

2018012 こちらの建物には案内の方がいらっしゃって、色々なお話を伺いました。

 それによるともともと尾高惇忠は高崎城を攻め落とそうと画策していたらしかったのですが、渋沢栄一が一橋慶喜と縁があって家臣になってしまったので結局は断念したということです。

 ただ、それがきっかけで西洋文化と触れることとなり、ひょうたんから駒だったという面もあるので人生どうなるか分かりませんね。

 

 

2018014_2 また、渋沢栄一は藍玉で財を成したということで、その実物も見せていただきました。それまでは徳島の専売だった藍玉の製法が関東に伝わり、それによって儲けたそうです。

 ただ、その後はインドからの化学染料によって藍玉そのものが衰退してしまい、渋沢栄一は絶妙のタイミングで儲けられたのだなぁと感じました。

 

2018011_2 この家には煉瓦の蔵もありました。でも実はその蔵は煉瓦だけで作られているのではなく、漆喰の表面に煉瓦が張られているだけだそうです。

 中では油を取り扱っていたとのこと。やはり燃えやすい木造家屋では危険ですからね。

 

 

 

20180152018016 次に向かったのは重要文化財となっている旧煉瓦製造施設です。こちらでは旧事務所とホフマン輪窯六号窯を拝見しました。

 深谷市の日本煉瓦製造といえば、東京駅の煉瓦などを作ったことで有名です。でも実は全てがここの煉瓦ではなく、一部は品川で作られたものも混ざっているとか。

 また、ホフマン輪窯というのは煉瓦を焼く際の窯の一種で、ひとつの窯で煉瓦を焼いている間に別の隣接した窯でも煉瓦を詰めたり余熱を送ったりして常に複数の行程が行える窯のことです。

 この六号窯は18か所に区切られていて、ひとつの区切り毎に上には石炭の粉(燃料)を入れる穴、下には煙を送る穴、煉瓦を出し入れする穴などがあります。

20180172018018 ここの現在の煙突はコンクリート製ですが、かつては煉瓦製だったとか。煙突の途中にある模様のようなものは、以前使われていた建物の屋根の形だそうです。

 さらにこの土地は周りを掘ると煉瓦に適した粘土が出るので、そういう意味でも最適な場所だったようです。

 

 

 

2018020 最後に向かったのは伊勢崎市の境町駅にほど近い場所にある赤レンガ倉庫。ここはかつて養蚕が盛んな時代に繭の保管庫として使われていたものです。

 今まで改修工事がおこなわれていて、今年の4月にオープンしました。現在は内部をフリースペースとして貸出をおこなっているそうです。

 こうして定方さんに色々と案内していただき、ここでお別れをしました。その節はありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

2018021 なお、帰宅の際にはこの日を最後に引退が決まっている東武鉄道の1800系とも出会い今回の旅はこれで終了となりました。

 

 これでも書いたのはほんの一部です。まだまだ色々なお話を伺いましたし、ぜひ皆様にも実際に見ていただきたいです。皆様もお時間を作ってお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 今回はこんな感じです。次回の更新は6月中の予定です。近況報告をしようと思っております。

 本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)