ちょっぴりおバカで かな~りほのぼの 東京特別区&三多摩 17区市町村63路線! コミュニティバス旅行記
概要:2018年5月6日に東京・大田区(平和島)にある東京流通センター第二展示場(E・Fホール)で行われた『第二十六回文学フリマ東京』で初版発売。
ちょっぴりおバカで かな~りほのぼの旅行記シリーズ第13~15弾(旅行記全体では27~29作目)です。
東京西多摩と南多摩11市町村(青梅と奥多摩以外の市町村)で運行されている地域住民向けバスと、それに準ずる交通機関(乗合タクシー)の47路線に完乗した旅行記です。
本作ではそれに加え、特別区と北多摩で新規開業した6区市16路線にも完乗しました(計63路線)。
東京特別区のコミュニティバスを扱った第1弾、東京北多摩を扱った第2弾に引き続き、東京のコミュニティバスを扱った旅行記の第3弾(完結編)です。
これで東京のコミュニティバスは全路線(48区市町村214路線)制覇となりました。
西多摩&南多摩地域の特色として、特別区や北多摩とは違った運行方式やルートなどが見られます。また、素敵な景色の写真や各種データが満載です。
全市を網羅した『全域循環(総合版)』、
南多摩に絞った『南多摩コース』(稲城、多摩、八王子、日野、町田)、
西多摩と特別区&北多摩の新規開業路線に絞った『西多摩&新路線コース』(あきる野、羽村、日の出、檜原、福生、瑞穂、荒川、葛飾、台東、千代田、国分寺、立川)があります。
雑学をやさしく解説したコーナー、貴重な各種データなども収録。
また、旅や鉄道ファンだけでなく、読書ファンも楽しめる構成になっています。もちろん、各地の写真も多数収録しています。
【支店長評価】
※最大評価は5、最低評価は0です。
エッチ&おバカ度:1.0
真面目度:4.0
旅情報度:4.0
鉄道・バス度:4.0
妄想度:1.0
詳しい内容やデータは ↓の『続きを読む』をクリックしてご覧下さい。
初版発行日:2018年5月6日
サイズ:A5・本文フルカラー188ページ(南多摩コースは92ページ・西多摩&新路線コースは110ページ)
定価:総合版・1500円/南多摩コースおよび西多摩&新路線コース・各800円
著作:湯浅祥司
備考:
・収録データは2018年3月現在のものです。
【収録内容】
・序章 東京のコミュニティバス全路線制覇へ!
地域住民向けに運行されている『コミュニティバス』。運行目的としては交通不便地域の足を確保することや、観光地を結んで地域の魅力をアピールすることなどがある。また、それらが複合する路線も存在している。
そうした性質ゆえに、一般の路線バスと比べると狭い道や生活道路を経路にしていることが多く、車両も小型タイプが中心となっている。利用者も地元住民が中心で、その地域の姿がコミュニティバスには色濃く表われているはずだ。そして身近な東京特別区であっても、知られざる姿を見つけることができるに違いない。
なにより、いつもそこにあるからこそ記録をとらないものでもある。だからこそ後世のために、ぜひとも記録しておきたい。
こうしてスタートしたコミュニティバスの旅。第1弾は東京特別区、第2弾は北多摩、そして第3弾となる本作は西&南多摩の11市町村47路線に加え、特別区&北多摩の新規開業路線(6区市16路線)完乗の旅をすることにした。
・第1章 初日から出会いに満ちています
旅の初日は多摩市と八王子市へ。この日はいくつもの素敵な出会いがあった。新たな旅のアイデアも思いつき、それを実行することに……。
・第2章 長いのは徒歩の距離と待ち時間
この日は八王子市で乗っていない路線へ。ただ、各路線が離れているということもあり、徒歩を中心とした行程となる。その途中で見つけたのは……。
・第3章 コミュニティバスの車内は地域の縮図です
旅の3日目は千代田区へ。そのバスの車内では思いがけない事態に遭遇する。そして出会った皆様の目的地とその内容とは?
・第4章 行先はどちらですか?
この日は羽村市へ。羽村市の路線は羽村駅東口で相互に乗り継ぎが容易に出来るようになっている。これは非常に便利なのだが、そのデメリットもあって……。
・第5章 素晴らしい景色がたくさんあります
この日に巡るのは稲城市。稲城市は梨やブドウが名産で、市内の各地で果樹園を見ることが出来る。さらに市内は素晴らしい景色の場所に満ちていた。
・第6章 乗り継ぎは綱渡り
この日は日野市の全9路線へ乗車。その路線数ゆえに乗り継ぎ時間に余裕がない。最初は順調に乗り継げていたのだが……。
・第7章 高台の上で出会った『君の名は。』
この日は町田市へ。町田市は長距離路線と短距離路線が混在している地域。その中でも高台を走る路線では、高台の上で『とあるもの』と出会う。その名は……。
・第8章 想定外! 唯一無二の絶景と存在しないバス!?
今回の旅で最大の難関となる檜原村へ。路線の運行本数が少ないというだけでなく、現地では想定外の事態が連続する。特に驚愕したのは、存在しないバスや情報にないバスで……。
・第9章 アクシデントだらけの1日です!
この日は北多摩地域で新規開業した国分寺と立川の路線へ。ただ、ここでも想定外のアクシデントが連続する。その結果、予定は大きく変更となって……。
・第10章 厳しい乗り継ぎが続きました
この日は特別区の新規開業路線の中で、まだ乗っていない台東・荒川・葛飾へ。運行本数は比較的多いものの、経由地や条件に制限があって乗り継ぎは意外に厳しい。うまく乗り継げるのか?
・第11章 縁に導かれているかのように
東京の旅の最終日はあきる野市と●●(本誌でご確認ください)へ。ここでは縁に導かれているかのような偶然の出会いが……。
・終章 コミュニティバスを形作っているのは……
内容はヒミツです。実際に読んでみてくださいっ!
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