そよ風文芸食堂(エ-18) 第十七回文学フリマ報告『ありがとうございます』
いらっしゃいませ。支店長の湯浅です。
第十七回文学フリマでは『そよ風文芸食堂』のブースにたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございますっ!
今回はイベントに関しての御礼やご報告などをこの記事で、当日の様子は久しぶりに『体験記』として別の記事にまとめようと思います。
――では御礼とご報告など。
いつもたくさんの皆様に本をご覧いただき、ご購入いただいております。ありがとうございます。すごく嬉しいです。常連さんもいらっしゃいまして、久しぶりにお顔を拝見いたしました。またのお越しをお待ちしております。
また、名前の分かる方には個別に御礼をいたしました。そのほか、サークルとしてお世話になった皆様などをご紹介いたします。
三題噺スタンプラリーを主催なさった、ばるけん(D-25)さん、そして他の参加サークルの皆様、ありがとうございました。少しでも企画やイベント全体が盛り上がることに助力できたのなら幸いです。参加サークルは次の通りです。
・ばるけん(D-25) 【主催】
・35℃(B-21)
・下町飲酒会駄文支部(D-18)
・人生は緑色(E-45)
・ふりるふる(F-28)
・ふぇにどら!!(D-14)
・象印社(D-19,20)
・タヌキリス舎(D-53)
・シアワセモノマニア(F-11,12)
・そよ風文芸食堂(エ-18) 【弊サークルです】
←当店のスタンプ(シール)。新刊で扱った最長路線バスをモチーフにしています。
うちはスタンプラリー参加サークルの中で唯一の2階ということで、なかなか足が向かなかったという方もいらっしゃったかもしれません。また、ジャンルが旅行記なので、
「旅行記サークルの作品なんていらねーよ、ぺっ!」
というかたもいらっしゃったでしょう。
ちなみにうちは『サイフォン』という、ちょっぴり切ない掌編小説でした。配ったのは旅行記ではありませんよ? A6版5枚の両面(10ページ)になんとかまとめてあります。
タイトルの通り、サイフォン式の珈琲を主題に据えた物語です。読者の方は、作品に込められていた仕掛けにお気づきいただいたでしょうかねぇ。ぜひもっとたくさんの方に読んでいただきたいです。
ただ、わざわざブースまでお越しいただいた皆様がいらっしゃるので、全文無料で公開するわけにはいきません。そのため『CRUNCH MAGAZINE』さんで、近いうちにオチの一部のみ有料という形で公開しようかと思います。その際にはまたお知らせいたします。
追記:公開を開始しました。アドレスは以下の通りです。
https://i.crunchers.jp/i/data/content/581
そして今、話題に出た『CRUNCH MAGAZINE』を運営する今村友紀withCRUNCHERS(C-01,02)さん、ありがとうございます。夏頃から『CRUNCH MAGAZINE』さんで私の書いた小説を公開させていただいています。周りの皆様が実力派ばかりで恐縮なのですが、私は素人だと割り切って思いのままに使わせていただいています。
新刊をご紹介いただいたクロヒス諸房(E-38)さん、ありがとうございます。一応、うちは小説もやっておりますので、ぜひ立ち読みにいらっしゃってください。
動画配信にて新刊や私自身をご紹介いただいたレポ(エ-13)さん、ありがとうございます。配信の中で『私は乗り物マニアではありません』とコメントしたというのがありますが、一般の方から見たら私は間違いなく『乗り物マニア』です! ただ、界隈にはすごい方がたくさんいらっしゃるので、その方々から見たら私なんぞ素人同然。そういう意味で『マニアではありません』ということでした。
お隣だったふらいんぐ・おむらいす(エ-17)さん、クレヤン編集部(エ-19)さん、ありがとうございます。当日はお騒がせしまして、申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。
寄稿させていただいている季節外れの気まぐれサリンジャー(エ-15)さん、ありがとうございます。
こちらで頒布中の合同誌『突撃!! 放課後オールスター』に、ラノベ風の『いつの間にか女装男子』という短編小説を寄稿させていただいております。私の作品はかなりふざけた感じになっていますが、真面目なメッセージも込めてありますので色々と裏読みもしてみてください。もちろん、そのまま読んで笑っていただくだけでも満足でございます!
また、画像(動画?)で新刊をご紹介いただいた本のWEBラジオ『最初のブックエンド』さんがいらっしゃいました。ありがとうございます。今後も何かございましたら、お気軽にお声がけくださいませ。
なお、手に入れた作品に関しては個別にメールなどで感想を差し上げます。しばらくお待ちください。
スタンプラリーの一般参加の皆様を含め、そよ風文芸食堂のブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございます。旅行記のほか小説やゲームブックもありますので、ぜひまた立ち読みにいらっしゃってください。
イベントに参加した、あるいは何らかの形で関わった皆様、ありがとうございます。色々な作品が集まっていますので、ぜひまた参加してみてください。
事務局の皆様、開場近隣の皆様、ありがとうございます。皆様のご協力のおかげでイベントが無事に開催できました。今後ともよろしくお願いいたします。
では次にそよ風文芸食堂のご報告です。
新刊は夜行高速バスを一晩中起きたまま経路を調べたデータのほか、高速を使わないバスとして日本最長を誇る路線バスの旅行記でした。準新刊として、遊んで読めて旅の情報が手に入るトラベルゲームブックがありました。結果、完売したのは――
・東京23区都営バス 東西南北縦横旅行記
・ぐるり環七&多摩 路線バス旅行記
・徒歩と都バスで東奔西走!! 東京23区役所旅行記
・私鉄と路線バスで行く 1都5県渡船旅行記
の4種類でした。
今回は新刊がバス系だったからなのか、バス系の既刊が全種類完売となりました。新刊も完売までいかなかったとはいえ、在庫はごく僅少となっております。前回、完売が相次いでしまったため、少し多めに刷ったので想定内かなといった感じです。総販売部数はここ数回の平均程度でした。
ここでお知らせがあります。ブースに陳列できる容量が限界となったため、今回で絶版とさせていただく作品があります。
東京流通センターや堺市産業振興センターなどへ行く際に便利でお得な乗車券の紹介や行き方をご紹介するガイドブック2種類など、何種類かを注文生産のみの扱いとさせていただきます。絶版となるのは次の通りです。
・文学フリマ参加者のための『お得な乗車券』ガイド・東京流通センター対応版
・文学フリマ参加者のための『お得な乗車券』ガイド・大阪対応版
・東京23区都営バス 東西南北縦横旅行記
・島村渡船フェスタ旅行記
なお、島村渡船フェスタ旅行記はこのまま絶版させるのは勿体ないので、現地に再来訪した時の旅行記を特別編集したものと共に、1都5県渡船旅行記も同時収録した『渡船旅行記・ディレクターズカット版』を制作するかもしれません。あくまでも計画なので、期待せずにお待ちください。そちらの結果次第で、東西南北縦横旅行記の扱いも考えます。
したがいまして、乗車券ガイドは完全に注文生産となります。高速バス一覧時刻表とか、内容は特にこだわって作ってあるので私としては残念なんですけどね……。
←JR系と私鉄系の高速バスをひとつにまとめた、本格的な時刻表なんです。市販の時刻表にもない表現方法です。
ちなみに他のイベントでの販売や通販・委託販売はおこなっておりません。レポさんが配信している動画の中で北尾トロさんがおっしゃっていたように、そよ風文芸食堂の作品は一部の例外を除き、文学フリマでないと手に入りません。
その配信に関して補足させていただくと、たくさんのイベントに出ると来店者さんが分散するというよりは、やはり『文学フリマ』というイベントを楽しんでほしいという想いが強いのです。せっかく文学好きの作者と読者が会えるという素敵な場なわけですから。
ぜひ文学フリマにお越しいただき、うちのブースだけでなくほかのサークルさんのブースも見て回ってください。そしてイベントを楽しみ、様々な作品と出会ってください。
こんな感じで第十七回文学フリマのご報告は終了です。
次回の更新は近日中の予定です。体験記を更新する予定です。本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。
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