新刊は変更の可能性が高いです

　いらっしゃいませっ！　支店長の湯浅でございます。

　前回の記事で発表しましたとおり、2011年6月12日(日)に東京・蒲田の大田区産業プラザPioで開催される『第十二回文学フリマ』に出展いたします。今回は近況報告もかねて、少しだけ新刊の情報をお知らせします。

　第十二回文学フリマでは、新刊を二冊出す予定です。その他、いつも無料配布している情報新聞、前回に先着購入者特典として作成した豆本の新刊なども制作します。

　まず新刊として発表予定だった一つ目ですが、それは旅行記です。しかし文学フリマのカタログで紹介しているものではなく、別のものに変更する可能性が高くなりました。

　というのも、現時点で旅行記のテーマに関わる列車の一つが運行見合わせとなっているためです。それは何かというと、真岡鉄道のSLです。

　真岡鉄道のサイトによると、運行再開は5月中旬以降になるとの事で、その状態では執筆や編集、製本などの作業が間に合いそうにありません。そこで現在は構成を再考中です。

　ただ、旅行記の新刊を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるので、何らかの形(現在のテーマのままで真岡鉄道の部分をカットして対応する、全く別のテーマに変更するなど)で旅行記は出そうかと思っています。

　もう一種類の新刊は『2011年初夏版・文学フリマ参加者のためのお得な乗車券ガイド』です。文学フリマ会場へ行く時に便利な『お得なきっぷ』類を紹介するガイドで、各種データも収録しています。今回は特集ページを組み、ロケハン記録を収録しました。

　また、関東全域をカバーした『完全版』と、東京近辺のみの『廉価版』の二種類を用意します。どちらにもロケハン記録は収録しています。こちらの新刊はほぼ完成に近い状態になっています。

　その他に豆本や秘密の小冊子を制作予定。これに関してはまた後日お知らせします。

　とにもかくにも、旅行記がどうなるかが分からないので少し不安なのですが、その時の状況によって臨機応変に対応するのが我々『そよ風文芸食堂』です！　気合い入れてやりますっ！

　それともう一つお知らせです。まだ都合により詳細は公開出来ませんが、第十二回文学フリマでは何かがあるかもしれません。フフフ……。

　それでは次回予告です。次回の更新は5月の上旬～中旬頃の予定です。その頃には暫定かもしれませんが、具体的な新刊紹介が出来るかもしれません。

　本日もご来店いただき、ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。